広島―DeNA戦でプロ野球新記録 雨で2時間21分中断、2リーグ制以降の最長更新 試合時間上回る

[ 2025年7月17日 22:11 ]

セ・リーグ   広島ーDeNA ( 2025年7月17日    マツダ )

<広・D(14)>試合一時中断のマツダスタジアム(撮影・岸 良祐)
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 広島DeNA14回戦で、2リーグ制以降のプロ野球新記録が誕生した。

 この日は試合前から雨が降りしきり、0―0の2回表1死一塁で雨脚が一気に強まり、1度目の降雨中断。ここは1時間18分を経て再開し、1―1のまま5回を終えて試合は成立した。

 その直後の6回表1死で、またも雨脚が強まり、2度目の中断。再開まで54分間を要して中断時間は計2時間12分に及んだ。これで降雨による中断時間のリーグ最長記録を更新した。これまでは1968年6月2日、サンケイ―中日戦(東京)の1時間58分が降雨による中断時間のリーグ最長記録だった。

 さらに2度目の再開直後、6回裏1死二塁から3度目の中断。3分が経過した時点で、2リーグ制以降のプロ野球最長だった1963年8月29日、南海―阪急戦(大阪)の2時間14分を更新した。

 試合は再開せず、1―1のまま6回裏1死で降雨コールドとなり22時16分に終了。中断の合計は2時間21分だった。試合時間は1時間54分で中断時間よりも短かった。

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