福岡市内で結核の集団感染19人…専門学校生とそのアルバイト先の同僚、全員が外国籍
市保健所によると、市内の専門学校に通う女性が昨年12月頃からせきなどの症状が出て、今年1月に結核と診断された。市保健所は女性と接触したクラスメートやアルバイト先の同僚ら計93人に接触者健診を求め、73人が受診。計18人が感染し、うち5人が発病していたという。
未受診の残り20人について、市保健所は「発症はしておらず、ただちに感染が広がる状況ではない」とした。健康状態の確認を続けながら、検査を受けるよう指導している。