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Kazuhiro Kumo
@Kazuhiro_Kumo
一橋大学経済研究所教授 ロシア旧ソ連経済・経済人口学・経済地理等 2024年12月31日より運用開始
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Kazuhiro Kumoさんのポスト

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1)(ホロドモールその1)1926-1929年の実績に従い,ウクライナで毎年60万人・ロシアで毎年180万人の人口増が期待出来たと仮定する.  これはロシアにとっては不利な(人口喪失が小さくなる)仮定だが,それでも1930-1934年の人口喪失は,ウクライナよりもロシアのほうが大きいのである.
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ホロドモールの虚実,追加.  佐々木洋氏という方が,Эрлихманという人の著作から人口損失の対15連邦構成共和国人口比をまとめていた.  そう,こういう比較データがあって初めて議論が可能となるので,こういう統計を渉猟するのが第一歩だ,とずっと思っていた.さてこれによると:
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返信先: さん
ウクライナ関連で出てくる「地域研究」者は,そもそも被引用がありません(google scholarで確認出来ます).彼らは英米および研究対象地域において「研究者」と見なされていない「日本語による外国事情紹介者」であり,私と同業者ではありません.従って,言及すること自体を忌避していました.
返信先: さん
家事は本当に時間と神経を取られる.客員でペル-ジャに滞在した3ヶ月間,ほぼ欠かさず自炊していたが,家に居るときはずっと,買い物か料理か洗い物か掃除か洗濯ばかりしていた気がする(ガス台も毎食調理ごとに掃除した).
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返信先: さん
即答出来ますのでこちらから:  私は下記をそのまま共通論題初日の最後に発言しました.企画した人間(企画委員長ではなく蝦夷ヶ島の人間です)が「双方の声を聞くべきとの趣旨だが,私はその必要があるとは思わない」と答えたのでひっくり返りました.プロパガンディストには言葉が通じないのです.
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返信先: さん
こちらの通りです.私は本件について,国内では松里さんを最も信頼出来る研究者だと考えています. (松里さんは,『ウクライナ関連で [マスメディアに] 出てくる「チイキケンキュウシャ」』とは次元が違います)
引用
Kazuhiro Kumo
@Kazuhiro_Kumo
返信先: @ITOYAN2022さん
私もマイノリティに他なりません.皆さんそこまで歴史を知らないですから.  松里さんは極めてバランスの取れた解釈をしていらっしゃいますし,私は本件では,我が国において最も松里さんを信頼しています.
ロシア東欧学会2025年度大会 「戦時下のロシア:社会・文化・政治・経済」  昨年度のこれ jarees.jp/file/964 に激怒し当日激しく批判した私がリードをとって編成.当初は「正義の使者」をもっとあからさまに揶揄したが,他の企画委員から「まぁまぁ」と言われてかなりソフトにしたのであった.