好評発売中の食玩「チョコサプ 機動戦士ガンダム」、君は塗ることができるか?ガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、旧ザク、ゴッグを塗ってみた!
『機動戦士ガンダム』45周年に食玩ミニフィギュアの決定版ともいえる新製品が2025年7月14日に登場!
これまで『ドラゴンボール』といった人気作のほか、『ちいかわ』『たまごっち』『にゃんこ大戦争』といった可愛い系キャラたちをフィギュア入りチョコとして展開してきた“チョコサプ”にいよいよ『機動戦士ガンダム』がラインナップ。
チョコサプのロゴの入った包み紙を開けると、ハロを連想させるライトグリーンのカプセルがミルク味チョコとホワイトチョコに覆われています!
カプセル内には、今話題の一部組み立て済みの無彩色フィギュアが‼
フィギュアは、第1作目『機動戦士ガンダム』の名シーンを再現したポーズのモビルスーツたちをラインナップ。種類は18種+シークレットの全19種類。
- ガンダム(ビーム・サーベル装備)
- ガンダム(ハイパー・ハンマー装備)
- ガンダム(ビーム・ライフル装備)
- ガンキャノン
- ガンタンク
- ジム
- 旧ザク
- ザク
- シャア専用ザク
- グフ
- ドム
- ゴッグ
- シャア専用ズゴック
- アッガイ
- ゾック
- シャア専用ゲルググ
- ギャン
- ジオング
- シークレット
※画像は一部作例用に彩色してあります。
今回は、この無彩色フィギュアを劇中イメージにさらに近づけるために、いくつか塗装してみました!
まずは「2.ガンダム(ハイパー・ハンマー装備)」です。TVシリーズ第26話で、ハイパー・ハンマーを勢いよく投げつけるシーンを再現したポージングになります。
塗装に関しては、フィギュアの成型色がサーフェイサーをイメージしたグレーなので、下地をわざわざ整えなくても、そのまますぐに塗装を始めてしまってもほぼ問題ないように思えます。
今回はGSIクレオスさんのガンダムカラーを使用しています。
塗装法については、約45ミリという大きさから、筆塗りだと粗が目立ちやすいので基本的にはエアブラシで行っています。小さい塗り分けは、1ミリ幅のマスキングテープを細切れにして貼ってマスクしてから吹き付けました。
ただ、細かいところは、このサイズなので筆塗りで処理しても問題はないように思います。
成型の都合上なのか、股間部(大気圏突入用耐熱フィルムが収納してあるところ)のディテールが省略されてしまっているので、赤い四角部分とその中の黄色のV字部を描き足しておくと、情報量が増して仕上がりが変わってくるので、ぜひチャレンジしてみてください。
また、描き足すといえば、ショルダーアーマーが腕部と一体になっているため、そのままだとやや情報量不足を感じるかもしれません。腕に覚えがある方ならば、デザインナイフや彫刻刀などで掘り込むのも可能でしょうが、今回は影調の塗り分けでそれらしく再現してみました。
覗き窓部分がきちんと抜けているなどの、こだわりの造形が光るガンダムシールド。この辺りも綺麗に塗分け塗装してあげるのが良いでしょう。ちなみに、劇中ではシールド裏面は赤色になってます。
背面のランドセルも、ノズル等のディテールがしっかり再現されていますので、スミ入れするとさらに引き立ちます。
ただ、スミ入れの注意点としては、ウォッシングのように、ざっと塗ってから余計な塗料を拭き取れば良いとよく入門向けテクニックと紹介する方もおられますが、これは実はNG。近年の塗料は粒子もかなり細かくなっていたりするので、いくら拭き取っても拭き取り切れず、せっかくの発色を曇らせてしまいます。ましてこの大きさのものでやったら、墨色で汚くなる恐れが大きいのです。
ですので、スミ入れはコピックなどの0.02ミリの極細マーカーで気合を入れてしっかりとスジボリに書きこんであげるのがベストなんですよね。
書き込むという点では、ガンダムはほかのモビルスーツに比べ、顔がある分ハードルがグッと上がります。1ミリ以下のディテールですが、目や口(?)などを書き込めれば、それだけでグンと引き立つ仕上がりになります。
コツとしては、黄色の目を描きこみ、クマドリの赤色部を塗った後に、目の周辺のモールドに毛細管現象を利用して超極微量の黒色の塗料を流し込みます。この際、失敗しないためには、一発で決めようとしないで、足りないくらいの塗料を何度か流し入れていくのが良いでしょう。
今回は、商品レビューが目的のため、大きな改造等はしていませんが、ガンプラ製作の定番である、頭部アンテナのシャープ化だけは施しています。
材質はABS樹脂となっていて、ガンプラで使われているプラスティックよりやや柔らかめなので、紙ヤスリを使用する際は600番~1000番くらいで作業するのが良いです。
また、模型好きの方たちには、ぜひハイパー・ハンマーの鎖部分をアクセサリーなどで使っている極細のチェーンとかに交換して、このハイクオリティなフィギュアをさらにレベルアップさせてほしいですね。
続いては「4.ガンキャノン」です。これはオープニング映像で見られる有名なカットを再現しています。腹ばいポーズが決まる造形はファン心を刺激してくれますよね。
両手を乗せられる付属のベースが斬新。これがあるために、腕立て伏せみたいにならずに済んでいます!
背面のディテールも決まっているだけに、足裏の肉抜き部の穴が気になるので、ここはぜひパテ埋めなどで塞いでおきたいところですね。
顔のディテールも良くできていましたので、頭部のアンテナをシャープにしてみました。アイ部分は指し色的に目立たせたかったので、蛍光グリーンで塗ってあります。
ガンダム、ガンキャノンとくれば、当然この「5.ガンタンク」も揃えなければ連邦軍のV作戦は始まりません。このガンタンク、一見なんのポーズもないように見えますが、実はこれ、ガンキャノン同様にオープニング映像のワンカットを再現しているんですね。
映像中では、両肩の120mm砲や両手のボップ・ミサイルを撃ちまくっているので、それらを再現したエフェクトパーツを加えてみるのも楽しいかもしれませんね。
ガンダムやガンキャノンと並べるために、全体のボリューム感の解釈がまちまちになりがちなガンタンクですが、下半身のタンク部を小さくまとめた造形が、ガンダムらと比べて大きくなり過ぎないボリューム感になっているのが嬉しいですよね。
作例では、本体の精密なディテールに近づけるために頭部のアンテナを削りこんでいます。
腕部は塗分けがないため、グレー単色のままだとのっぺりしすぎてしまいます。そこで、関節部や肩部の溝には超極細マーカーでスミ入れをしています。
キャタピラ部は、本体色のブルーのカバー部を塗分けているだけですが、履帯や転輪以外の奥まった部分には黒とかを塗っても良かったかもしれません。
背面の排気ダクト部分には設定に準じたスリットがモールディングされています。ここはさらにシャープにしてスミ入れで締めるてみるのも良いでしょう。
そして、ジオン公国軍のモビルスーツから「7.旧ザク」です。これはかなり珍しいポージングで、本編第3話で登場した際に、輸送艦パプアから量産型ザクを艦外へ押し出している印象的なシーンを再現しています。
フィギュアを支えている枠状のベースは、輸送艦パプアの搬出用ハッチです。
背部からの見た目。パプア格納庫を作って、艦の内部からの見た目にしてしまうなんていうのは無謀な挑戦でしょうかね。
少なくともガンキャノン同様、足裏の肉抜き穴の処理は施しておきたいところです。
なにはともあれ、このシリーズの第2弾が出るのであれば、ぜひとも直立の量産型ザクをラインナップして欲しいですよね。
引き続きジオン軍から「12.ゴッグ」です。なにやら必殺技を撃ち出しそうなポージングですが……
これは、第26話でガンダムの繰り出したハイパー・ハンマーを素手で受け止めるという、ゴッグの強さをアピールした印象的なシーンを再現しています。
ですので、これはぜひ「2.ガンダム(ハイパー・ハンマー装備)」と揃えてあげたい一品です。
名場面を別角度から眺められるのは、立体フィギュアならでは。劇中の世界観を増大させてくれて、いろいろな想像をすることができますね。
ゴッグ自体のボリューム感がうまく再現されているだけではなく、アニメならではの難しいポージングも見事に造形に落とし込まれています。
前のめりポーズが躍動感に繋がる背面。ランドセルのノズルはかなりの大きさなので、プラモデル用のパーツなどに差し替えてみるのも面白いでしょう。
ゴッグに引き続きジオン軍水陸両用モビルスーツ「14.アッガイ」です。これまたコアなファンが大喜びしそうな腕上げポーズでの立体化。これは横断歩道を渡ろうとしているわけではなく…ジャブローにある連邦軍の本部に潜入する際に、その見張所を破壊して仲間に合図をしているところなのです。
なので、このフィギュアには潰された見張所のドームが付属しています。また、本体腹部のコックピットハッチなど、アッガイらしいディテールも再現されています。
背面からもアッガイらしさが漂って、劇中の活躍とはそぐわない可愛らしいキャラクターにも見えてきてしまいますよね。
せっかくなので、ここで超絶簡単エフェクトをつけ足してみました。単に見張所ドームに黒い綿を突っこんだだけなのですが……劇中で黒煙を上げるドームの前で合図を送るアッガイさんを再現してみました。この黒い綿は100円均一ショップで買った黒い綿棒の綿をほぐしただけのものです。
今回、6体だけですが塗装作業していて気づいたことは、意外に難しくないということです。このフィギュア、細かいパーツ類がすでに組みあがった状態で入っているので、気づきにくいのですが、パーツごとに分解すると各パーツは、極力パーティングライン(成型時にできる金型の合わせ目ライン)がほとんど目立たないようにできており、気づいたところは目の細かい紙ヤスリで軽くやするだけでキレイに消えます。さらに、塗装済みフィギュアを前提としていたのか、塗分け部分もできるだけマスキングが簡単になるようにパーツ分割がなされています。
(袋から出したら、どこまで細かくパーツが分割できるのかを探ってみるのも楽しいですよ。)
塗装に関しては、筆塗り主体の方々は水性塗料を使うのが良いかもしれません。いったん乾燥すると重ね塗りをしても下の色を浸食しないものを使えば、薄塗りを重ねることで筆跡が残りにくくなるので、この機会にチャレンジしてみるのもオススメです。または、ガンダムマーカーなどで大まかな部分を塗ってしまうのもお手軽で良いしょう。
細かい部分塗に関しては、できるだけ細い面相筆で描いて行くしかないので、修行と思って頑張ってみてください。ご参考までに私の場合は、面相長寸(毛先がめちゃくちゃ極細で長いもの)を使っています。この筆は、昔は米粒に文字を書くという手先の器用選手権に出場するような方々も使っていました。
このチョコサプの食玩フィギュア、プレミアムバンダイで専用のコレクタブルケースも予約中となっており、いろいろと愉しめそうなので、確実に全種揃えたいところですよね。
DATA
チョコサプ 機動戦士ガンダム
- 内容:プラ製フィギュア:1セット(全19種/うちシークレット1種)、準チョコレート20g
- ラインナップ:
- 1.ガンダム(ビーム・サーベル装備)
- 2.ガンダム(ハイパー・ハンマー装備)
- 3.ガンダム(ビーム・ライフル装備)
- 4.ガンキャノン
- 5.ガンタンク
- 6.ジム
- 7.旧ザク
- 8.ザク
- 9.シャア専用ザク
- 10.グフ
- 11.ドム
- 12.ゴッグ
- 13.シャア専用ズゴック
- 14.アッガイ
- 15.ゾック
- 16.シャア専用ゲルググ
- 17.ギャン
- 18.ジオング
- 19.シークレット
- 販売元:バンダイ キャンディ事業部
- 価格:385円(税込)
- 発売中
- 売場:全国量販店の菓子売場等
※画像には複数ラインナップを組み合わせて撮影したものも含まれます。
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