息子が欲しがっていたのは本物のドラムじゃなくて、電子ドラムの上位モデルだった。
「電子ドラム、いつ買ってくれるの?」と聞かれ、「電子ドラムじゃなくて本物ドラムでしょ?何言い間違いしてるの?」と言うと、
「本物なんてうちに置けるわけないじゃん!すっごい音大きいんだよ!?それに100万円超えるくらい高いんじゃないの?知らんけど」って。
そうだったんだー?もしかして夫も勘違いしてるんじゃ?と仕事中の夫に「欲しがっていたのは電子ドラムだって知ってた?」と聞くと、「そうだよ、電子ドラムだよ」と。
この狭い家に入るわけないよね。冷静に考えればわかりそうなものだった。
今持っている電子ドラムはハイハットスタンドがちゃっちいのと、シンバルが二つしかないしコンパクトな配置だから思いっきり叩けないとのこと。
娘も軽音楽部を検討し始めたところだし、息子の15歳の誕生日、祖父から、さらに3年前に亡くなった祖母の株関連で思わぬ臨時収入も入ったことだし、思いきって買うことにした。
息子が娘にドラムを教えたら上達が早く、息子曰く「俺が1か月かかった基本リズムを一瞬でできるようになってる」と驚いていた。
息子の部活には、小学校時代に娘が仲良くしていた新中一生が何人か入ってきて、息子が指導しているそうだ。
娘にはその友達から「お兄ちゃん、教え方上手だね!」と嬉しい言葉が聞けた。
息子にもいいところがあったんだ・・ 私はできない部分ばかり目についてうるさく言いすぎていたんだなと反省した。