通勤時間や、すきま時間に、算数クイズで頭の体操をしてみませんか?簡単そうに見えても意外と解き方を間違えているかも!?わからない問題も解説を読めばスッキリするはず、さっそくトライしてみて♡
「0.75+3/5−1/4」正しく計算できる?
小数と分数の混ざったこの問題。分数の扱い方を理解していたら答えは一つだけではないとわかるかも・・・?
気になる答えと解き方はスクロールしてみて!
答えは?
この問題のポイントは分数の扱い方です。今回の問題のように小数と分数が混ざっている時は、どちらかに統一することで計算しやすくなります。今回は分数に統一して計算しましょう。
まず、「0.75」を分数に変換すると「0.75=75/100」です。75と100の最大公約数は25なので約分して「3/4」になります。これで式は「3/4+3/5−1/4」となりました。
次に、分数の足し算と引き算をするために、通分します。分母が「4・5・4」とバラバラになっているので、最小公倍数の20にそろえましょう。「3/4」は「(3×5)/(4×5)=15/20」になります。「3/5」は「(3×4/(5×4)=12/20」です。最後「1/4」は「(1×5)/(4×5)=5/20」になります。これで分母がすべて揃い「15/20+12/20−5/20」となりました。
あとは分子だけを計算していきます。一つにまとめると「(15+12−5)/20」となるので、順番に計算していきましょう。「15+12=27」、「27−5=22」なので、「22/20」です。最大公約数の2で約分することができるので答えは「11/10」になります。「11/10=1と1/10=1.1」なので、3つの表し方でも表せますよ。
わかりましたか?
普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう!
文/andGIRLweb編集部