映画「レイニーブルー」一連の発信について
映画『レイニーブルー』の監督を務めました、柳明日菜です。
この作品は、私が脚本を書き、現場に立ち、最終的な編集まで責任を持って完成させた107分の映画です。
すべてを注ぎました。語るべきことは、すべて映画の中に込めてあります。
現在、一部関係者によって「柳は著作権侵害に加担した」「柳は不正上映を認めている」などの虚偽の情報が発信され、私の所属する大学、熊本県・玉名市・玉東町などの行政機関、上映館、映画祭関係者などにまで広がっています。
事実として、私は著作権侵害に一切関与しておらず、また、私自身がこの作品の著作者であり、最終編集者であることを、ここに明確に宣言いたします。
関係者への配慮、そして複雑な事情を考慮し、これまで沈黙を貫いてきました。
ですが、今このまま黙っていることは、誤った構図を「既成事実化」させ、さらなる誤解を生み出すことになると強く感じ、このような文章を発信致します。誤った圧力と一方的な印象操作により、私の人格と人生、そして未来までを損なわれることに対して、自分自身で守らなくてはと決心しました。
私は、渡辺紘文氏からの継続的なハラスメントや不当な言動により、精神的に追い詰められる状況にあったのは事実です。
撮影前段階から、元プロデューサーや助監督の離脱、撮影時も渡辺氏の言動が原因でスタッフが相次いで離脱しました。
私は、渡辺氏と共同作業ができなくなってしまったので、編集作業含めた最終工程を、私は一人でせざるを得ない状況となり、監督としての責任を果たすために、全身全霊をかけて作品を完成させました。
【詳しい状況は、製作委員会の声明文をご確認ください。 】
rainyblue-movie.com/2025/07/16/映画『レイニーブルー』に関するトラブルの経緯/
にもかかわらず、「監督が編集していない」「監督が不憫だ」「これは監督の意志に反する上映だ」といった根拠のない発信が繰り返されています。
すでに、上映館の差し止めや映画祭での選考結果の取り消しといった実害も発生しており、
その一方的な主張が、時間とともに“正当な異議申し立て”として誤認されかねない事態となっています。
私はこれ以上の沈黙が映画「レイニーブルー」を守ることになるとは思えません。
この映画は、映画を見ていただければ分かりますが、誰のものでもなく、私自身の言葉であり、私の人生そのものです。
これまで私は、すべてのことを「作品」で返そうと努めてきました。
ですが、ここまで誤った構図が作られ、現実に影響を与えている以上、
私は監督として、自分自身を守るためにも、言葉で真実を伝える責任があると判断しました。
今後、これ以上の名誉毀損、虚偽の拡散、業務妨害が続く場合、
法的措置を含めた対応に移行します。
加えて、SNS上で発信されている多数のツイートや投稿も含め、私や作品への誹謗中傷や虚偽情報の拡散は、ハラスメント行為です。
内容の多くは事実に反するものであり、個人攻撃を目的とした投稿も確認されています。
本件に関するあらゆる反論、取材、問い合わせ等には、私は今後一切応じません。
必要があれば、証拠に基づいて、しかるべき場で、製作委員会から対応していただきます。
最後に、お願いです。
どうか、私がこの人生の一章をかけて完成させたこの作品を、熊本の皆で作った作品をよろしくお願いいたします。
映画を見てください。
映画「レイニーブルー」監督 柳明日菜
コメント
1初めまして。
映画を拝見してその瑞々しい感性のもと、映像化された10代高校生の心象世界を楽しませていただきました。
熟した大人にはけしてできない映像化だなぁ、と映画の完成、披露を心からお祝いしました。若い方がこのように、成し遂げたいことへまっしぐらに進む姿にこちらシニアも勇気と力をもらいます。
感謝しています。
そしてこれからも応援しています。多少の誹謗中傷は
「出る杭は打たれる」の世の常。だったら、直径数十メートル、高さ数百メートルの巨大な杭になってやれば良いのです。そうすれば誰もそんな杭は打てません。あなたならなれると思います。