例のアレ

提供:唐澤貴洋Wiki
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例のアレ(れいのあれ)とは、ニコニコ動画のカテゴリの1つである。

概要

動画投稿サイトニコニコ動画では動画のジャンル分けのためにいくつかのカテゴリが定められている。そのうち恒心関連の動画(尊師MMD、尊師MADなど)の多くが属している[1]のが「例のアレ」カテゴリである。

元々は2010年に当時流行していた「レスリングシリーズ」や「必須アモト酸」などを隔離するために作られたカテゴリであり、現在は「真夏の夜の淫夢」をはじめとする多くのジャンルをまとめるカテゴリとなっている。

全体的には、一言で言えばアングラ系。ホモ・カルト宗教といった、世間一般では好まれにくい・精神的ダメージを負いかねないものが多い。動画サイト普及の少し前にはオウム真理教北朝鮮ネタ、騒音おばさんRemix、ナショナルから大切なお知らせとお願いですMADなどのアングラ系作品がカルト的人気となっており、これらが源流にある。

基本的に金にならないコンテンツであったことから、2010年代前後より一層酷くなったステマ、対立煽り、自分語りなどから距離を置きたいもの達が集結し、多くの有能が集まった。また、Vocaloidを筆頭に同人文化(UGC)が金になるコンテンツとしてにわかに持ち上げられだした時期であり、そうした露骨な動きに違和感を持った層がアングラ復興を狙って反撃に出たともいえる。

2010年代前半にはアフィ・ステマ騒動なんJtwitterの人口増による旧来のネット文化の没落と平成世代の台頭を受けて、淫夢を中心に勢力を急拡大。「適当に動画を作っていればほぼ確実に1000再生を越えられる[2]」という驚異的な集客力を誇り、総合ランキングでも常に独占する程の超巨大カテゴリとなっていた。

一方、そうして規模が膨れ上がっていったことにより、臭芋やホモガキといった無能なものたちも必然的に増加することとなる。ホモビや宗教の勧誘ビデオの内容を理解する、語録を覚えるなど、ある程度の知識が要求されるので、にわかの「お客さん」はある程度排除することができ、匿名世界の中では治安が保たれている方だったが、「ホモと見るシリーズ」の広まりでホモビと関係なく淫夢語録が広まりその安全神話は崩れた。

さらに、PC保有率の減少(MADやMMDを作れない)、ネタ切れ、例のアレの中核だった1990年代生まれ世代の引退、ニコニコ動画自体やそれと関係が深い5chの衰退などによって、2010年代後半にはかつてほどの繁栄を失った。特に2018年のビリー・ヘリントンの死去やしりり特定騒動、2019年のsyamu引退騒動、aiueo700トラック事故による引退が一時代の終わりとして受け取られている。

ただし、ニコ動ではそれ以上に他ジャンルの衰退が進んでいる上、総合ランキングでは今でも何本か動画がランクインすることがあり、旧2ch系の文化圏においては未だに巨大カテゴリであることは変わりない。ネットの一般化が進み活発なアングラ系コミュニティがほとんど存在しなくなっていることから、ネットヘビーユーザーやハッカー、悪芋達の最後の砦と化している面もある。2019年6月26日にカテゴリタグが廃止され、例のアレも事実上廃止となったが、今も「アングラ系のまとめ」として同タグを付けて投稿している動画は多い。

ニコ動に見切りをつけ、ゆゆうたのようにYoutuberデビューなどで有名になったものたちもいるが、例のアレでの嫌儲思想の広まりやネットミームの私物化とも取れる言動、例のアレの精神性を理解しない行為によって疎まれる存在になっている。

かつて運営や関係各位がイベントやメディアで誇らしげに内外に祭り上げていた、人気の歌い手や生放送主といった者達が、ニコニコをあっさり見限ってYoutuberバブルに熱狂して今では関わりがないのに対し、恐らくは滅びるその最後の瞬間まで寄り添いニコニコに無償で動画を投稿し続けトラフィックに貢献し続けるのは、荒らしと呼ばれたり、ホモコーストや運営爆破オチなど常に反目し続けた淫夢厨やクッキー☆厨というのも皮肉なものである。
クッキー☆10周年より

恒心教芸術路線との関わり

ニコニコ動画進出以前から、総じて例のアレはカラケーなんJで語ることが許されるコンテンツとなっていた。恒心教芸術路線の動画もこのカテゴリを選択して投稿されることが多い。

芸術路線民により2012年からパカソン動画などが投稿され、恒心教も知る人ぞ知るコンテンツとして認知されるようになり、2015年に尊師MMD路線が始まると一気に知名度が上昇した。

この頃「ホモと見るシリーズ」の流行などで例のアレが軟派化しつつあった時期であり、アングラの刺激を求める層がMMD杯の一件で知名度が上がった恒心教に流入するという動きが見られた。一方、例のアレの中でも特に過激であるため、原住民の間では賛否がかなり分かれた。また、例のアレに加入戦術を仕掛けることを得意とする東方Projectの住民が恒心教にも加入戦術を仕掛けるようになった。

2016年になると事務所騒動の影響などもあってかニコニコ動画における恒心教の勢いは急激に衰え、こうした流動的な層はsyamuや糖質淫夢、クッキー☆、YouTuber界隈などへ去っていった。その後もクロス解散・MMD杯終焉といった複数の理由が重なり、ゆゆうた・サウプロ騒動が発生する頃には実は既に虫の息であった。その結果「ハセカラは一発屋、オワコン」などの煽りを受けたものの、2018年頃から、多くの有力コンテンツが主力人物のトラブル等で衰退。結果的に唐澤貴洋が定期的に話題を提供してくれる恒心教は、良くも悪くも独自のポジションを確立するに至ったのである。

芸術路線には他ジャンルのキャラクターとコラボした作品も存在する。前述の通り恒心関連の動画の多くがこのカテゴリに属している事から、ニコニコ動画から恒心教に入ってきた教徒やニコニコ動画で布教活動を行う教徒には例のアレに属する恒心以外のジャンルを好む者も多く、ニコニコ動画の衰退後も、それらを起源とするスラングを使う教徒も多い。

例のアレはエア本・レスリングの時代は裏御三家などとして他のニコ動コンテンツとも協調路線を示していたが、野獣先輩ブーム後は(ホモと見るシリーズなど揺り戻しも起きたものの)基本的には非協調の傾向が強くなった。の不使用が象徴的な事例である。野獣時代以後に登場した恒心教も同様の傾向がある。

恒心以外の主な勢力カテゴリ

真夏の夜の淫夢

国産ホモビデオなどを素材としたコンテンツ。通称「淫夢」。元プロ野球選手・多田野数人(通称、TDN)にまつわるコンテンツとしては2002年頃からあったが、同時期に同じくホモコンテンツとして発掘された「くそみそテクニック」の影に隠れ、ニコニコ動画では後述の「レスリングシリーズ」が登場し、あまり話題になっていなかった。しかし2007年に多田野投手が日本ハムから指名されたことをきっかけにして、淫夢1章出演者大坊聡の消息が判明したことで徐々にリバイバルが始まり、2009年〜2010年頃に掛けて野獣先輩の再評価・編集技術の向上・拡大解釈の浸透[3]等の要因が重なり急成長を遂げた超巨大勢力である。

淫夢と恒心は無差別開示において淫夢用語やTDN表記が用いられ尊師に開示される[4]等、関わりも古い。どちらもなんJで人気があり、誹謗中傷資料発掘聖地巡礼を好む掛け持ちは多いものと思われる。

前述の拡大解釈による路線変更は勢力拡大と語録の増加に大きく貢献した反面、無関係なネタを既存の有名コンテンツである淫夢に便乗して流行らせる行為を急加速させる原因にもなった。後述のクッキー☆を筆頭に本来なら何一つ共通点を持たない素材までも取り込み闇鍋と化した事で、淫夢の定義は限りなく曖昧な物となり、勢力拡大に伴う急激な視聴者層の低質化と併せて長年抱えるジレンマとなっている。特にホモビ関係のネタは枯渇の一方であり、2010年代後半にはかつてのようなブームになる語録をほとんど生み出せておらず、よく使われる淫夢語録は2010年代前半までに発掘されたものに集中している。

また馴れ合い・アニメネタ・萌えネタが許容されている文化である淫夢からの移住民と既存の教徒との文化摩擦や、恒心を叩き棒とするホモガキ[5]の流入と臭芋化といったことも起きている。また淫夢は出演男優のヘイトがなく個人情報も知られていないため、サジェスト汚染などを除き殺害予告や嫌がらせなど関係者に実害を与える行為はほとんど行われないコンテンツであり、発祥がなんJで殺害予告や嫌がらせが頻繁に行われる恒心教の文化的な違いを受け入れない淫夢側の住民が一定数存在する。どちらにしても同族嫌悪が激しい一面もある。

野獣先輩を筆頭とした一部の登場人物はMMDモデルが作られており、尊師MMDとの共演が多少ある。

クッキー☆

とある東方ボイスドラマの女性声優の演技がホモビデオ男優の演技並に棒読みという強引極まりない共通点[6]を理由に巻き込まれた淫夢系コンテンツ。ボイスドラマに出演した女性声優の炎上や、クッキー☆VSクッキー☆アンチの争いを恒心教に持ち込んで拡大させようとする悪いものたちが度々現れており(炎上依頼)、過去には問題になったこともあった。

基本的にはボイスドラマがコンテンツの中心であり、そこから派生したMAD作品群が界隈を形成している。コンテンツの成立からして淫夢とは切っても切れない関係があるため、しばしば「淫ク」として一纏めに扱われ、例えば淫夢MADにクッキー☆のキャラが登場することやその逆も日常茶飯事となっている。またクッキー☆本スレと呼ばれるコミュニティではボイスドラマに出演した声優の個人情報の調査が活発であり、過去には東方厨が本スレで個人情報が割れていたクッキー☆声優の1人をVIPで脅迫し、開示されて2日後に逮捕されるなどされている[7]。このような点では恒心教にもやや通ずる一面を持つ[8]

MMDの浸透度は例のアレ界隈では恒心教と並んで高く、コラボ動画は非常に多い。元ネタが東方Projectであるため、登場人物は既存の東方キャラMMDモデルを流用し「○○式△△モデル=××姉貴」といった呼ばれ方をされているが、それが元でMMDモデルへの風評被害を及ぼしたり、MMDモデル製作者とトラブルを起こすということも少なくなかった。最近はクッキー☆のオリジナルMMDモデルも増えつつある。 また同界隈で有名になった動画やイラストの投稿者からは、後に東方Projectの公式絵師になる者やプロの漫画家になる者なども輩出されており、良くも悪くもクリエイティブな人材が集まるコンテンツだったと言える。ビートまりおが好むコンテンツの一つでもある。

けんまP事務所騒動で炎上した後に当界隈に逃げ込み「しりり」として有名投稿者となったが、それゆえに再び炎上することとなった。2018年頃から、そのしりりなど有力な動画投稿者が次々と引退し始め、新たな動画投稿者も減少し、衰退が著しい状況となっている。[9]

2020年にはクッキー☆生誕10周年を迎えたが、この前後からクッキー☆動画投稿者そのものをキャラクターとして前面に押し出す動きが心のチンフェを制御できなくなった一部の投稿者集団の手で急速に推し進められ、さながら限界集落の様相を見せつつある。似たような風土を持つVOICEROID文化が普及したことも大きいとされる。

syamu_game

淫夢民によって無断転載されたYouTuberのsyamu_game(浜崎順平)の言動が悪い意味で面白いと話題となり、それを素材として誕生したコンテンツ。MMDモデルがあるので尊師MMDとの共演が多少ある。

「YouTuberという名目の親のすねをかじる実質無職」「オフ会を開くも参加者0人」「就活もせず婚活サイトやSNSで恋愛相手を探す出会い厨ムーブ」「ネカマに釣られて待ち合わせ場所に置き去りにされる」という典型的なダメ人間プロフィールに加えて、年齢不相応な幼稚さを感じさせる言動はしばしばハセカラファミリーの外伝主人公の比較対象に挙げられる。

数々の奇行からガイジの疑いがあり「ギリ健(ぎりぎり健常者)」と揶揄されていた。しかし下記の復活騒動後は「モロ障(もろに障害者)」の烙印を押されている。2019年には唐澤貴洋YouTuberデビューした事もあり、「金とコネと家柄と弁護士バッジのない尊師」という例えをされた事も。

このコンテンツに関わる者らはsyamu語録「俺でオナニーはしたらダメだで」から「俺オナ民」と呼ばれる。

本人は嫌がらせなどを理由に2014年12月18日にYouTubeでの活動を引退したのだが、何度か復活の噂が立っており、4年のブランクを経て2018年11月24日に正式にTwitterで復活、12月18日にYouTubeに新チャンネルを開設し動画を投稿、完全復活を果たした[10]

しかし2019年2月に入り引っ越し先の愛知のアパートや代理人の正体(中日帽子[11])が特定されると、突如「東京へ行きUUUM(YouTuberの所属事務所)に入る」と宣言し中日帽子を捨て新たな代理人(虚夢[12])と合流。

2月15日、アポなしでUUUM本社に動画配信をしながら押しかけるも門前払いを受け、虚夢と仲違いして別行動になった挙句、消息不明になる。素性の知れない人間の口車に乗って短期間のうちに大阪から愛知・東京と連れまわされた末に、平日真昼間から企業へ押しかけ動画配信をする姿は界隈の内外に大きな衝撃を与えた。更にこの騒動の中で母親を殴って家を飛び出す、AV女優のあず希に同棲を迫る、中日帽子に脅迫まがいの電話をする等の問題行動が虚夢を通して多数発覚し大炎上となった。

そして、3月9日に謝罪動画を投稿して活動再開を宣言したものの、謝罪動画にあるまじき広告を付けていた上、内容も責任転嫁と自己正当化に終始していた為に炎上は鎮火するどころか更に悪化し、視聴者の減少と反転アンチ化をもたらす結果を生んだ。結局、新たに特定されたsyamu・中日帽子・虚夢の実家に大量の商品を代引で送り付ける悪戯が始まり、更には広島にあるsyamuの実家に不法侵入しiPadを盗んで逮捕される過激派俺オナ民まで現れるようになった[13]。これらの出来事を受け遂に2019年8月20日に本人がTwitter上で引退発表し、ネットの世界から再び姿を消した。

それから3年後の2022年8月末、へずまりゅうを代理人として上京。TwitterとYoutubeに新アカウントを開設し、再び復活する。だが、3年前の復活騒動でのイメージダウンが足を引っ張った影響で復活には否定的な反応が多かった。また、動画内容も3年前と同様の理由で酷評を受けた他、復活直後に行った配信で自分の悪行を棚に上げて被害者面をしたり、視聴者やMAD投稿者等に対して攻撃的な態度を剝き出しにする等、更なる醜態を晒し続けたことで、再び視聴者の減少と反転アンチ化を招き、動画の再生数は徐々に失速。遂にはへずまの嫁(しーちゃん)に全てのアカウントを譲渡し、実家に帰宅する。

その後、2022年12月にYouTubeに新チャンネルを開設して個人で活動を再開したが、この時点で大多数の視聴者が離脱していた為に殆ど話題に上がらなかった。また、新たに投稿された動画も殆どが今まで以上に中身がない為、やはり酷評を受けている。また、2023年からはニコニコに削除申請を行っており、転載された自身の本編動画やMAD動画等を多数削除させている為、本人への世論は更に悪化している状況。

元々は本人の動画を素材にしたMAD動画の制作等芸術路線が活発で賑わいを見せていたコンテンツだったが、2019年2月の騒動以降はsyamu自身のイメージダウンや新たな動画が素材としては使い辛いものばかりだったこともあってか一気に下火になり、2022年8月末の再復活後はMAD動画の新規制作はほぼ行われなくなる等、芸術路線は事実上衰退した状況。現在は入れ替わりにsyamu自身の悪行を追求する事実追求路線や考察路線(syamu学)が活発化しており、恒心教と似たような状況となっている。

ちょうど恒心教がブームになっていた頃に競合したため比較され煽られるようなこともあったが、大阪(広島)のsyamuと東京のハセカラとは、尊師MMDなどを除けば掛け持ち住民や炎上依頼はいても直接的なつながりはほとんど無い。恒心教内で語ることが許されるが積極的に扱われることが無いという点では、篠田健太郎などと同様のなんJの有名人の扱いに近い。ただしsyamu自身はかつてシバターゆゆうたなどの恒心関係者とコラボした実績がある他、炎上した中日帽子が元々後述のaiueo700コンテンツ出身であり、後に尊師の動画に本人疑惑のある人物が出演したりするなど、恒心教・syamu_game・aiueo700の3コンテンツは間接的ながら関係を持っている。

aiueo700

恒心教が発掘しその手懐けにくさから持て余していたaiueo700(岩間好一)がニコニコ動画に持ち込まれた事で誕生したコンテンツ。 以前から安達真寺井恵妄想戦士さゆり等、甘芋コンテンツその物は一定の支持を得ていたが、岩倉使節団による過激けんま等が注目された事で人気が爆発した。恒心教のラジコン路線贈り物路線と淫夢民による無断転載が融合した共同事業である。

その後も同サイトでは性の喜びおじさんという逸材が話題になるが、病気の一般人を晒すという行為には恒心教徒以上に反対の声が根強く、さらにその後性の喜びおじさんの突然の死というショッキングな結末が報告された事で一気に下火となった。とはいえこの後も公共の場での奇声や迷惑行為など統失患者疑惑のある一般人を晒した動画が局地的にブームを起こすなど、完全にその系譜が途絶えたわけではない。

初期こそ恒心教が関わっていたが、その後は淫夢民と愛知原住民が主体となり、「けんま」が「凸」に呼び替えられるなどハセカラ色は薄まっていった。性の喜びおじさん死亡後は実質aiueo700のみが継続して活動を続けており、ネット解約→精神病院入院→復活→トラック事故→復活→ベトナム人襲撃で逮捕、と毎シーズンごとに何らかの事情で活動が長期間中断され安定していないものの、復活する度に話題となっている。

唐澤貴洋は炎上弁護士内で岩倉使節団について

悪質な動きとして、インターネット上で目立った動きをする人物の家に突然行って壁に落書きをしたり、誹謗中傷を書いた紙を家に貼りつけたり、集団で彼をからかいに行ったり、自転車を破壊したり、モデルガンで彼を撃ち続けたりするという現象が起きています。

しかも彼は、そういうことをされている動画を自ら撮影して、ユーチューブにアップするのです。
彼にとっては、自分がされていることを白日の下にさらして証拠として残すという自己防衛なのかもしれませんが、いたずらをする側にとっては、その反応がかえって面白くて仕方がない。
だから、やめられない。何度もいたずらをしに行くという悪循環のスパイラルに陥っています。
反応もすべて炎上のネタとして消化していっているわけです。 

と名前は出さないものの語っており、認知している。

レスリングシリーズ

海外産ホモビデオを素材としたコンテンツ。

最初期には釣り動画として使われていた。2011年頃までは例のアレカテで技術、人口、ネタの多さ共に最大規模を誇る超巨大勢力であったが、2012年以降は祭も失速[14]、淫夢にその勢力を奪われてしまう。エア本とは逆に運営公認となってしまったことからアングラ感を求めたものたちが淫夢などに移住してしまったとか、語録が使いにくかったからなどと様々な説がある。2018年に人気の中心人物であった"兄貴"ことビリー・へリントン氏が交通事故で亡くなったことも影響しているようだ。MMDモデルがあるので尊師MMDとの共演が多少ある。

エア本必須アモト酸

創価学会の勧誘ビデオなどを素材としたコンテンツ。レスリングがどちらかといえば一般向けなのに対して、こちらはネタがネタだけにアングラ担当枠だった。こちらもやはり非常に高度な技術力を有していたものの、2012年末、運営・創価学会連合のIP開示による弾圧(S作戦・エアコースト)で衰退、名実ともにアングラなコンテンツと化してしまった。その後は淫夢や恒心教にも多くの残党が移住し技術発展に貢献したとされている。こうした経緯や、例のアレ界隈の中でも恒心教と同じくカルト宗教をネタにしていてアングラ性が高いこと、IP開示や匿名化に慣れていることもあってか他のコンテンツよりも恒心教に友好的な者が多く、カラケーでもエア本スレが立っており、そこでは匿名化に強い教徒によるエア本動画の代理投稿なども時折行われている。昔からカテゴリーには過疎カテゴリーの乗っ取りをすることが多いため、淫クでの釣り以外で例のアレを使うことは少ない。ひさもと動画ファッションを追い出されたエア本民の多くは現在「日記」を使う傾向にある。

近年、淫夢や恒心教を装って実際はエア本の本編やMADが出てくる動画も(数自体は少ないが)増えてきている。削除対策のため淫夢系タグなど入れているのが特徴であり、もし見つけたらラッキーかもしれない。また、エアコーストを受けた一部のエア本民は早く[15]からbilibiliに目を付け、亡命政権を樹立させることに成功している。

オウム真理教

恒心教の祖先オウム真理教のアニメやオウムソング、MAD等も何とはいわんが不穏であるため例のアレに含まれることが多い。オウムネタは太古の昔から存在するゆえにflash黄金期やMADテープ時代から様々な動画が作られており[16]、非常に歴史が古い。尊師MMD路線の延長で麻原彰晃のMMDモデルが作成されており、唐澤貴洋と度々夢の共演を果たしている。

ゼERO

634という投稿者が制作する『ロックマンX』シリーズのMAD動画。 2007年9月5日『634氏』による第一作目が動画共有サイトニコニコ動画に投稿された。 その内容は、「ロックマンXシリーズの登場人物達がBGMに合わせて下品な発言を繰り返し、クライマックスシーンにてゼロが力づくでアイリスに性交渉を行う」という極めて不可解な代物だった。

この動画を投稿した後も"特典映像"や"プロモーション映像"なる番外編を挟みながら、同年10月27日に最終章を迎え、一旦シリーズの幕を閉じる。 しかし、同年11月5日に「新ロックマンX ゼERO」として仕切り直し、得体の知れないエクササイズ動画やニュース番組等の外伝作品や終了したはずの旧ゼEROシリーズの名を冠する作品も登場した。その後もしばらく試行錯誤が続いたが、「ニコニコ動画において流行しているMAD動画を無茶苦茶に改変し、時々外伝作品も制作する」という方式に至った。 しかし、動画製作技術が向上するにつれて他のMAD動画そのものを素材にする事は少なくなり、「放送中のアニメを中心に多彩なジャンルの映像、音源を素材として独自路線の動画を作る」という次世代のやり方へ移行しつつ動画を作り続けている。2025年1月11日現在の時点でゼEROタグの動画が2680件存在するのに対し、634氏名義で投稿された動画は1375件と、実に個人でゼERO全体の半分以上の動画を投稿し続けている事になる。 そして2007年以降17年に渡って絶えずゼERO動画作品を作り続けている。この歴史の長さは初音ミク(2007/8/31発売)に匹敵する。その特異かつ奇抜な作風は「ロックマンXの二次創作」として多くのフォロワーを生み出したが、ロックマンX関連の話題にゼEROネタが出回るなどの風評被害が発生している(時にはネット界隈最悪の層と言われるあの淫夢民ですらドン引きするどころか引きずり込まれて浸食される事がある)。

その他

ホモビやカルト宗教を主にネタにする一般人にはあまり近寄り難いジャンルが多数を占める例のアレだが、ホモと見るシリーズが広まってからはYouTuber(たれぞうカツドンチャンネルなど)や話題の特撮作品(スパイダーマッなど)、アニメ(チャージマン研!止まるんじゃねぇぞ...シリーズ、敗北者シリーズなど)などをMADにしたりBB素材にしたりした動画も例のアレに属されることがある。ただしこれらはアニメなどのネタゆえ、恒心ではあまり語られることは無い(語ることが許されない)ので省略する。この他にも多くのジャンルが例のアレに属している。

各コンテンツの専門用語と特徴

例のアレのコンテンツはそれぞれのコンテンツによって投稿者や住民の呼び名などが異なっている。ここでは各コンテンツの用語について掲載する。空白は特に呼び名が定まってないもの。

恒心教 淫夢 クッキー☆ syamu aiueo700 必須アモト酸 レスリング ゼERO
主人公代表 唐澤貴洋 野獣先輩[17] UDK姉貴 浜崎順平 岩間好一 久本雅美
(エア本さん)
ビリー・ヘリントン ゼロ(ゼERO)
タグ件数[18][19] 2,702件 106,483件 33,049件 9,649件 1,872件 10,836件(最盛期)
2,942件[20]
17,168件 2,680件
成立 2012年 2002年[21] 2010年 2014年 2016年 2007年 2007年 2007年
最盛期 2013年
2015年
2010~2014年頃 2010~2017年 2015~2018年 2016年
2019年
2008~2012年 2008~2012年頃 2014年頃
衰退原因 内紛
(事務所騒動ゆゆうた・サウプロ騒動)、ネットの一般化に伴う周辺のネットリテラシーの低下
技術力低下
(ホモと見るシリーズ、アニメネタ)、ネットの一般化[22]
投稿者引退
(しりり騒動等)
ライバル(VOICEROID)の出現
主人公引退
(復活騒動等)
主人公活動停止 削除・開示
(エアコースト)
ライバル(淫夢)の出現
主人公死去
634氏が絶えず投稿を続けているのでなし
言語 猛虎弁
尊師語録
ナリ口調
標準語[23]
淫夢語録 淫夢語録
クッキー☆語録
淫夢語録
syamu語録
標準語
岩間語録
エア本語録 標準語
レスリング語録[24]
ゼERO語録
なんJの影響
笑い
ミント

他多数
(笑う) wwwコメ DA⭐︎
削除 ポア 完成
マスコット けんまくん 淫夢くん サケノミ い~わくん hrhr 赤さん アイシー・ペンギーゴ
萌えネタ やや少ない 多い そのもの 普通 少ない 普通 多い 極めて多い
女人禁制 強い→弱い[25][26] 強い 弱い 強い 弱い
素材 (お気持ち以前)
少ない
(お気持ち以降)
多い
多い 多い 普通 (2016年)
少ない
(2019年)
多い
普通 多い 普通
犯罪路線 極めて多い 普通 普通[27] 普通 多い 少ない 少ない 少ない
尊称 ニキ
~に強い~

兄貴
先輩
ニキ
兄貴
姉貴
兄貴 ニキ 先生 兄貴
~さん[28]
隊長、副隊長[29]
住民 恒心教徒 淫夢民 クッキー☆厨[30] 俺オナ民

ちんきゅう

岩倉
岩間民
集団ストーカー
キチゲェ
カルト
学会員
エア本民
レスリング民
レ民
哲学者
イレギュラー
外部民 非ワ ノンケ お客さん
厨房 臭芋
ハセカラキッズ
淫夢厨
ホモガキ
淫夢キッズ
淫夢厨
ホモガキ
syamuキッズ 未来部 レスリング厨
レ厨[31]
パカ弁
警察
包皮民
など多数
ニコ動運営(UNEI)
同性愛ネタに批判的な者
東方厨
東方アンチ
内部の人間
中日帽子
シバター
江南警察署 創価学会
ニコ動運営
(天魔運営)
同性愛ネタに批判的な者
真夏の夜の淫夢[32]
拠点掲示板 独自掲示板
したらば
ユーチューブ板
ガイドライン板
したらば
ほか多数
ユーチューブ板
ガイドライン板
したらば
ほか多数
したらば

好き嫌い.com

東海板 ユーチューブ板 ユーチューブ板
したらば
ニコニコ大百科のゼERO掲示板
専用wiki 唐澤貴洋Wiki 真夏の夜の淫夢Wiki(アフィ注意) クッキー☆解説Wiki 頭がパーン@Wiki 本格的 ガチムチパンツレスリングまとめwiki ゼERO @ ウィキ
活動中の利用者数[33] 55名 18名 N/A N/A N/A N/A N/A N/A
年表恒心頻度 正常 低下 正常 低下 低下[34] 低下 なし[35]
史書 恒心教の歴史
恒心史
クッキー☆10周年
クッキー☆の歴史
祭りの思い出

タグ件数推移

Wayback Machineでの「www.nicovideo.jp/tag/例のアレ」の利用可能な最古の魚拓が2011/9/2なので、各年の9/2に最も近い日付の魚拓を使用する。

「例のアレ」

以外にも黄金時代とされている2010年代初期はそれほど動画の増え方が激しくない。これは、作成に手間がかかるMAD動画などが中心の、量より質の時代であったことから説明できるだろう。

2014年頃より闇鍋路線が激しくなり、たれぞう・syamu・糖質・特撮・アニメ等を取り込んでバブル的な増加をするが、ニコニコ動画の衰退やsyamu・岩間引退というバブル崩壊によって2020年代例のアレの行末は不透明になっている。

恒心系

「恒心教芸術路線」

このタグは成立が遅かったので肝心の2015年が不明だが、とりあえず取り急ぎ。

恒心教自体の話題が続いていることを考えると芸術路線の地位低下が深刻である。2019~2020年に急増がみられるが、これは尊師Youtube動画の転載が影響したか。

「唐澤貴洋」

これは荒らしタグでもあり、特にニコ動路線が未発達だった初期においては不穏な動画に唐澤貴洋をタグをつけてまわり布教するということが行われていた(ニコ動路線が成熟した2013年以降には逆に荒らしタグとしての使い方が減ってむしろ減っている)。よってあまり正確性は無いが、2015年の伸びっぷりが分かるので参考として掲載。

淫夢系

「真夏の夜の淫夢」

2012年頃、淫夢語録や猛虎弁は流行の最先端であった。その凄まじい勢いは数字にも表れている。しかし、2018年頃には力尽きた模様。

「ホモと見るシリーズ」

さらに、淫夢の増加分のうち、ただの転載動画が大半であるホモと見るシリーズが占める割合も多くなっている。(ただし淫夢タグとホモと見るタグが必ずセットとは限らないので注意)

出典・註釈

  1. ただしパカソンは「VOCALOID」カテゴリに属する物が多い。これはパカソンアルバム発端者デグニキが、こなたPや脳漿炸裂ガール絡みのなんJネタにあやかったものがきっかけ
  2. 他カテゴリの場合、クオリティがそれなりに良くても中々越えられない事があり(特にゲーム、Vocaloid等)、一種の壁になっている。
  3. この頃から直接関係の無い国産ホモビデオを淫夢として取り込む事を良しとする意見が強まっていった
  4. kaijiman! 一度目の開示
  5. 元はホモビの本編に映り込んんだ子共の名称であったが後に場を弁えない淫夢民の総称となった。
  6. ダブルぬるぽが私怨で淫夢民を焚きつけたとされることもある
  7. 詳細はニコニコ大百科のSZK(淫夢)を参照
  8. しかし東方ネタ(萌えネタ)や女性を扱うため、厳格派が多いカラケー等で語る際は注意が必要。
  9. コンテンツの性質上、動画投稿者同士の内ゲバも激しくジャンルの衰退に拍車をかける要因になっている。
  10. しかし復活後は代理人と呼ばれる者が動画編集・SNS更新などを取り仕切っており、今までのsyamu特有の『つまらなさ』を求めていたファン達の期待を裏切ることとなった。活動に関する一切合財を他人に頼り切るsyamu自身のスタンスにも批判が相次いだ。
  11. 本名・高木康輔。元はaiueo700界隈で岩倉使節団の一人として活動していた人物。そちらで一定の功績は上げていたものの、自分たちが行った過激なけんま行為を題材にした同人誌販売は同界隈でも否定的な意見が少なくなく、syamuの代理人に専念するため2018年12月末に同界隈から引退。
  12. 本名・高橋一成。彼もsyamuや中日帽子に負けず劣らずの問題児であり、ゆゆうたへの迷惑行為やべえたくんが短期間ながら関係を持った。
  13. 不法侵入の様子は犯人の手によりリアルタイムで5chに写真が投下されており、発見された荷物の伝票からsyamuがUUUM押しかけ事件後から謝罪後の活動再開までの間に埼玉のアパートに移り住み、更に広島の実家へ出戻っていたことが判明した。
  14. レスリングwikiによる解説
  15. エアコーストが始まった2013年以前から投稿は行われていたようだが、本格的に進出し出したのはやはりエアコースト後であると思われる
  16. 尊師麻原のオールナイトニッポンなど
  17. 最初期はTDN(多田野数人)
  18. 2020年5月16日現在
  19. ホモと見るシリーズ、ホモと学ぶシリーズを除く。
  20. 開示の危険性からタグを付けていない動画も存在するため、実際の件数は不明。
  21. コンテンツとしての本格的な発展は2000年代中盤~後半頃。
  22. ハセ学や例のアレ文化を充分に理解せずTwitterやインスタ、tiktok当で広めるいわばアングラコンテンツに向かない者らが信仰するようになったため、それらがニコニコ動画に大量に流れ込みノンケやゆゆキッズ、ホモガキなどと言われる人々が増加した。
  23. 2010年代は猛虎弁が優勢だったが2020年代には標準語優勢となる。ナリ口調は2012年から2013年に流行し、サイバー部ではよく使われている。尊師語録は使い方が難しいためか淫夢ほど多用されない。
  24. 併用されるが、会話に向かない
  25. まつたけ寒天固め登場や石崎敦子殉教以降
  26. ただしオフパコ路線などの性欲解消を目的に恒心教を利用する行為は現在も禁忌である
  27. 声優への過度な粘着や個人情報の特定が発展し、声優や関連人物に実害を与える事例もある。
  28. 語録「どうも〇〇さん・・・」が由来
  29. 隊長は634氏に対して、それ以外の動画投稿者に対しては主に副隊長が用いられる
  30. デフォルトで厨房である
  31. 但し現在では挨拶(申し訳ないがレスリング厨はNG(申レN))として使われていることが多い
  32. 淫夢が流行し始めた2012年ごろまでは対立関係にあった。
  33. 2020/06/01現在。ブロック済みのものは除く
  34. 代替として過去ログ年表が恒心されている。
  35. 「祭りの思い出」が代替として使われている。

関連項目

外部リンク


隠すMMD杯
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運営 ゴロゴロウ - 鈴木小夜子(ワルプルギスの小夜) - ビームマンP - Jupiter - 三河屋工房
参加者・関係者 Altail - ルナルナ - すっしーP - ネスカフェ - 森園祐一(涼子P)- 大犯罪者デグニキ - おまんこが壊れるわ - けんまP - くど芋 - ネス力フェ(チカラフェ)
外野・関連項目 尊師MMDカテゴリ:MikuMikuDance - BowlRoll) - niconico例のアレ - 東方Project - ニコニコ大百科) - 山本弘 - ダブルぬるぽ - 小関直哉/オメガ - 原住民一覧
参加尊師MMD作品 一般男性脱糞シリーズ - 声なき声に力を。 - 悪魔 - ME!ME!ME! - 生まれる - ブリィィィブツチチ - 殺人鬼弁護士 - やさしいせかい - 暴れん坊会計士
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