本日の会見で少し言及しましたが、人類の進化は、情報の民主化の進展でもあります。洞窟壁画、銅鐸、木簡、紙、書籍、新聞、ラジオテレビと情報媒体や発信が多様化・広範化してきました。
私の好きなアニメに「チ。―地球の運動について―」があります。ご覧になった方もおられると思います。
当時、後に世界三大発明とされる“活版印刷”の発明により、それまで特権階級に限られていた書籍が大量生産により、広く市民に普及し、情報が民主化され、社会変革が進んだ状況は、現代のSNSと重なります。
そして、今に生きる私達も、様々な情報を自ら見極める事が重要であることに変わりはありません。
「チ。―地球の運動について―」。
天動説が絶対的真理とされた15世紀欧州で、教会に背く異端者として弾圧されながらも、命がけで地動説を探求する人々の物語です。権威に決して屈せず、真理探求に向け信念を貫く勇気の尊さを感じました。
OP曲のサカナクション「怪獣」、心にささる名曲です。
youtu.be/UexbDmxHW0U?si
機会あれば、ご覧ください。
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兵庫県知事 さいとう元彦
@motohikosaitoH
『ひょうごプレミアム芸術デー』最終日、神戸市立博物館の『国宝桜ヶ丘銅鐸』特別展を訪れました。弥生時代に作られた青銅製の祭器である銅鐸は、全国で約500例が発見されてます。興味深いことに、日本各地の離れた地域で同じ鋳型による銅鐸が見つかっており、古代の人々の広域交流圏や技術伝播の謎が x.com/motohikosaitoH…
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