泉房穂氏 (c) Shinya Nishizaki

「想定内」

さらに、泉氏はこう付け加えた。

「立花氏のSNSのことを(メディアが)聞きたいというのはわかります。私もメディアにいたからね。

私がSNSで街頭演説の告知を発信していないのは、立花氏とは関係ない。猛暑や雨の日、風の日もありますからね。立花氏がやってくることは、選挙前からわかっていました。想定内のことです。

私の悪名はもう有名ですから。選挙期間中に、どれだけ国民のための政治を頑張ってやるかを知ってもらうだけです」

と語る泉氏だが、その支援者の中には、異なる意見を持つ者もいる。

「立花氏は何をするかわからん。事実、自身の街頭演説でも物騒な発言を繰り返しているので泉氏は日程を公表しない方がいいでしょう。予期せぬことも考えられますからね。

実際、立花氏は劣勢だった斎藤知事を当選させた原動力ですよ。相手にしないのが一番いい」

と話す支援者もいる。

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立花氏VS泉氏の攻防は、さらにヒートアップしている。

参政党を筆頭に野党の台頭が下馬評となっている参議院選挙。兵庫県選挙区でも自民・公明の与党は低調とみられている。

泉氏のトップ当選が確実視され、参政党、国民民主党、維新が議席をうかがう展開の中、加田氏の陣営は次のように語っている。

「正直なところ、泉氏の圧勝、70、80万票を超える大量得票は仕方ないでしょう。立花氏が泉氏とバトルを繰り広げてくれ、その結果としてこちらに追い風が吹いてくれればありがたいと考えています」

一方立花氏は、選挙戦、最終日の演説を泉氏のホームグラウンド、明石市で行うと公表している。情勢調査でも、立花氏も当選圏内につけている。

泉氏以外の2議席がどうなるか、見物である。

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