【クルド人へのヘイトスピーチ禁止の仮処分=さいたま地裁】
さいたま地裁は21日、神奈川県の民間団体代表の男性に、クルド人排斥を求めるヘイトスピーチデモを禁止する仮処分命令を出した。クルド問題に関するヘイトデモ禁止の仮処分は初めてとみられる。日本メディアが伝えた。
埼玉県川口市、蕨市周辺では仮放免となったトルコ国籍のクルド人のコミュニティがあり、滞在人数は2000人とも3000人ともいわれている。現地住民との摩擦などが問題化し、反クルドデモも発生していた。
在日クルド人団体「日本クルド文化協会」(川口市)は、デモではクルド人を侮辱するヘイトスピーチもあったとして、地裁にデモ禁止の仮処分を申し立てていた。地裁は、協会事務所の半径600メートル以内でのデモを禁止した。
今年2月にはJR蕨駅近くで反クルドデモを行う団体に対し、協会関係者が暴言と捉えかねない発言をし、SNSで炎上。説明と謝罪に追い込まれる騒動もあった。
スプートニクはこれまでに、川口市を何度も訪問してこの問題に取り組んでいる「一水会」の木村三浩代表に取材した。木村氏は、SNS上でクルド人脅威論を見かけるが、客観的な視点を持つべきと指摘。入管法の不備を放置する国にも責任があるとの考えを示した。
Quote
Sputnik 日本
@sputnik_jp
2:17