藤原竜也 「バトル・ロワイアル」は「宝物のような作品」 “映画”を教えてくれた深作欣二監督に感謝

[ 2025年7月16日 05:00 ]

深作欣二監督の遺影と写真に納まる藤原竜也(左)と深作健太氏(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 俳優の藤原竜也(43)が15日、東京・銀座の丸の内TOEIで行われた主演映画「バトル・ロワイアル」の上映会に出席し、脚本を手掛けた深作健太氏(52)と共に舞台あいさつに立った。27日に閉館する同劇場の“さよなら企画”で、劇場との別れについて「寂しい」と話しながら撮影秘話をたっぷり披露した。

 2000年12月に封切られた同作は、高見広春氏(56)の同名小説を深作欣二監督が映像化。藤原をはじめ、前田亜季(40)、栗山千明(40)、ビートたけし(78)、れいわ新選組の山本太郎氏(50)らが出演。中学生が殺し合うというセンセーショナルな内容で「青少年に悪影響を与えかねない」と国会で取り上げられるなど社会現象を巻き起こした。当時、ブルーリボン賞など映画賞で新人賞を総なめにした藤原は「25年前、18歳の時でしたね。深作監督が映画の楽しさ、厳しさを教えてくれました。青春の一ページ、宝物のような作品です」と感慨深げに話した。

 教師役で共演したたけしについては「いい意味で緊張感を与えてくれました。凄く優しい方で、よくお話もしてくれたし、現場でコマネチも見せてくれた」と明かした。

 深作監督の長男で、プロデューサーも兼ねた健太氏は社会現象化したことに関して「東映の仕込みかと思うほど良い宣伝になったと思った。逆境をメリットに変えていく会社と感謝したほどです」と回想。「名前は出せませんが、選挙運動中の方(山本氏)がセリフ覚えが悪くて、あちこちにカンペ(カンニングペーパー)を張っていたんですよ」と暴露して爆笑を誘った。

 ▽バトル・ロワイアル 国によって選ばれた中学校の1クラスが無人島に送られ、最後の1人になるまで殺し合いをするストーリー。公開された2000年は西鉄バスジャック事件など未成年犯罪が相次いでおり、過激な内容が社会的に物議を醸した。中学生が観賞できない「R―15」に指定されたが興収30億円を超えるヒットを記録。03年に続編が製作されるほどの人気を呼んだ。

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年7月16日のニュース