報告19への疑問投稿について
名興文庫は2025年4月10日20時22分、報告19「堅洲斗支夜の投稿についての回答」を公開した。併せて、堅洲斗支夜の過去投稿について違法性はないと主張した。
報告19「堅洲斗支夜の投稿についての回答」の公開後、下記投稿を観測した(以下、本件投稿という。)。
本件投稿には「「相談役は役職に就いてない」という主張は「漆黒レーベル編集者」を兼任してることを忘れている」とある。
当該箇所は、漆黒レーベル編集者(名興文庫は漆黒レーベル担当者と呼称している)が堅洲斗支夜であると主張すると同時に、漆黒レーベル編集者(名興文庫は漆黒レーベル担当者と呼称している)は役職に就いていると主張している。
名興文庫は漆黒レーベル担当者が誰であるかを明らかにしていない。
もし堅洲斗支夜が漆黒レーベルの担当者であると主張するなら、堅洲斗支夜が「自分は漆黒レーベル担当者である」と主張した投稿を提示、もしくは、名興文庫が「堅洲斗支夜は漆黒レーベル担当者である」と主張した投稿を提示してもらう必要がある。
また、当該箇所は、漆黒レーベル担当者は役職に就いていると主張しているが、漆黒レーベル担当者は部署を任されているのであり、役職に就いているわけではない。
もし漆黒レーベル担当者という立場が役職であるというのなら、名興文庫は役職を付与していないことから、役職である証明を要求する。
本件投稿には「「代表が相談役の発言を止める権限はない」と「名興文庫が相談役の発言を問題視していない」は勝手すぎる」とある。
報告19「堅洲斗支夜の投稿についての回答」で指摘したように、堅洲斗支夜は名興文庫の相談役であり、名興文庫の経営の決定権は保持していない。経営の決定権は名興文庫の代表である尼宮乙桜が保持しており、堅洲斗支夜は部外者という立場である。
部外者である人間に対し、尼宮乙桜が発言を制限することは、表現の自由・言論の自由を奪う行為である。
「「名興文庫が相談役の発言を問題視していない」は勝手すぎる」とあるが、堅洲斗支夜の表現の自由・言論の自由を奪うよう要求する発言こそ、勝手がすぎる。
以上より、堅洲斗支夜は名興文庫の経営の決定権を保持していないことから、尼宮乙桜は堅洲斗支夜の発言に制限を課すことは不可能であり、堅洲斗支夜の投稿の責任は堅洲斗支夜本人に追及されるべきであり、名興文庫は堅洲斗支夜の発言を問題視していない。
本件投稿には「開示対象者の「相談役に向けての発言を名誉権の侵害ととらえているのか」が矛盾する」とある。
名興文庫は意見の相違を理由に特定個人を誹謗中傷する現状を問題視しており、SNSの誹謗中傷問題の実態を広く知ってもらう必要があると考えている。
堅洲斗支夜への誹謗中傷は、堅洲斗支夜が発信する意見が「気に食わない」ことを理由に行っていると推測できる状況であり、事実、堅洲斗支夜の作品『ダークスレイヤーの帰還』を貶める投稿を行なっているアカウントは、堅洲斗支夜を侮辱する投稿も行なっている。
名興文庫が問題視している「意見の相違を理由に特定個人を誹謗中傷する現状」そのものである。
そのため、名興文庫が堅洲斗支夜に対して行われている誹謗中傷について問題意識を向けるのは当然であり、何ら矛盾しない。
本件投稿には「「名興文庫の相談役」というカダス氏の自己プロフィールは「実のない肩書きを名乗っている」ということになる」とある。
相談役とは、経営活動を行なっていく中で生じる問題に対し助言を行う役職であり、経営に関する決定権は保持しない。
堅洲斗支夜は、名興文庫の経営の決定権を保持する代表の尼宮乙桜に経営について悩みが生じれば、その都度相談に応じる立場である。
よって、相談役は「実のない肩書き」ではない。
以上、本件投稿は、名興文庫側の主張を読み取れていない投稿であることは明らかである。



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