堅洲斗支夜の投稿について1
堅洲斗支夜(@kadas_blue)の下記投稿を問題視する投稿が名興文庫に対して行われたため、名興文庫は下記投稿を問題視していない理由を述べる。
(1)同定可能性が立証できない
堅洲斗支夜(@kadas_blue)は2024年9月20日午後5時26分、上記投稿を行った(以下、本件投稿という。)。
本件投稿には「誰かと訴訟になったら相手の名前等もオープンにしてnoteあたりで経過を展開しますよ」とある。
本件投稿を問題視しているアカウントは、当該箇所が違法であると考えていると推測される。
当該箇所には「誰かと訴訟になったら」と仮定しており、特定個人を指してはいない。
もし本件投稿が特定個人に対する危害の表明であるとするならば、その特定個人は堅洲斗支夜(@kadas_blue)と訴訟を抱えるような人物である立証が必要である。
よって、本件投稿では同定可能性が立証できない。
(2)違法性がない
本件投稿にある「誰かと訴訟になったら相手の名前等もオープンにしてnoteあたりで経過を展開しますよ」だが、訴訟相手の本名や通称を記載しつつ裁判の進捗を随時公開するのは問題がある。
だが、本件投稿には「相手の名前等」となっており、この名前が本名や通称なのか、それともアカウント名やアカウントIDなのかは不明である。
アカウント名とアカウントIDは個人情報に当たらないことから、アカウント名とアカウントIDを公開して経過を報告するのは問題ない。
「経過を展開」とあるが、裁判の進捗を随時公開するのは問題になる場合がある。
しかし、本件投稿は「裁判の具体的な経過を展開」とはしていない。「経過を展開」としており、常識の範囲内で公開できる情報を報告する、という意味に読み取れる。
よって本件投稿には違法性がない。
(3)結論
本件投稿には違法性がない。また、同定可能性が認められないことから、たとえ本件投稿内容に脅迫の意図を感じたとしても、違法性は認められない。
もし上記内容を読んでも本件投稿に違法性があると主張する場合、発信者情報開示請求命令申立を行うことを推奨する。
その場合、「申立人が堅洲斗支夜(@kadas_blue)の投稿から脅迫の意図を感じる理由」の主張が必須となる。
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