報告13に対する反応について
名興文庫は2025年4月8日17時53分、報告13「「観測投稿」に掲載している画像の黒塗り対応について」を公開した。
当該記事は、名興文庫が行っている「観測投稿」の一部黒塗りスクリーンショット掲載についての主張に反論したものであり、一部黒塗りは名興文庫側の配慮、と説明した。
名興文庫は堅洲斗支夜の投稿に違法性を感じておらず、対して「観測投稿」で掲載しているスクリーンショットは誹謗中傷、もしくはそれに類する投稿であると認識している。そのため、スクリーンショットを用いて実際に投稿があったことを証明する必要がある。
報告13「「観測投稿」に掲載している画像の黒塗り対応について」を公開した後、沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)は下記投稿を行った(以下、本件投稿という。)。
沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)は名興文庫が公開している「観測投稿」に度々言及しており、本件投稿は報告13を公開した後に行われた投稿であることから、本件投稿が名興文庫の報告13に対する投稿である可能性は極めて高い。
本件投稿には、名興文庫が公開した報告9「批評に関する時系列」について言及している。
本件投稿にて沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)は「「この時代に15000円で批評を売れる男になってしまいましたね。また積み上げてしまったな。」等の部分が省かれてる」と指摘する。
名興文庫は報告9「批評に関する時系列」をまとめる際、批評販売の経緯をわかりやすくまとめ、その中で誹謗中傷を受けた事実を、第三者が理解しやすい形で記事化することに注力した。
沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)は堅洲斗支夜の「「この時代に15000円で批評を売れる男になってしまいましたね。また積み上げてしまったな。」を重視しているようだが、批評販売の経緯や誹謗中傷を受けた事実に当該箇所の主張は必要ではない。
堅洲斗支夜の「「この時代に15000円で批評を売れる男になってしまいましたね。また積み上げてしまったな。」は、批評販売の実績を受けて堅洲斗支夜が「15000円の批評を売れた実績が手に入った」という事実を投稿しただけであり、報告9「批評に関する時系列」では余計な情報である。そのため報告9「批評に関する時系列」では削除した。
本件投稿には「「堅洲斗支夜が誹謗中傷を受けるほどの非常識な意見発信をしているかどうか、読者に判断を委ねている。」というなら、ポスト内容の一部を削除して掲載するのは不誠実ではないですかねぇ?」とある。
名興文庫は堅洲斗支夜の意見を多くの人に引用していただきたいと考えていることから、報告11「「男性性」という言葉について」、報告12「「サブカルチャー」に関する投稿」、報告14「「Web小説投稿サイト」に関する投稿」の3記事で、堅洲斗支夜の過去投稿を転載をしている。
名興文庫は堅洲斗支夜の投稿に違法性を感じておらず、投稿があった事実を立証する必要はない。
堅洲斗支夜の投稿全文を転載しなければ不誠実とするのならば、不必要な情報もすべて掲載すべき、という主張になる。
堅洲斗支夜の投稿をまとめた記事は、Xの単独投稿だけでなく、引用や質問箱での投稿も含まれる。
引用の場合、堅洲斗支夜以外の人の投稿も明らかにする必要があるため、情報掲載が煩雑となる。
質問箱の場合、質問者の質問内容も掲載する必要が生まれ、質問内容には堅洲斗支夜を中傷・嘲笑するものもあり、堅洲斗支夜への誹謗中傷の実態が併記されることとなる。
名興文庫が記事化した報告11「「男性性」という言葉について」、報告12「「サブカルチャー」に関する投稿」、報告14「「Web小説投稿サイト」に関する投稿」は、堅洲斗支夜がそれぞれの項目についてどのような考えを抱いているかを明らかにすることを目的としており、それ以外の情報の併記は混乱を招くだけであり、堅洲斗支夜の主張把握を困難にさせる。そのため、転載には必要箇所の抜粋を目的とした。
もし転載内容に疑義が生じれば、テキストをコピー&ペーストし、本件投稿にあるように「Xの検索で「from:@」の後ろにアカウントのID入れて」検索すれば、実際の投稿が閲覧できるため、名興文庫が全文を記事化する必要性は低い。
以上より、本件投稿の「「堅洲斗支夜が誹謗中傷を受けるほどの非常識な意見発信をしているかどうか、読者に判断を委ねている。」というなら、ポスト内容の一部を削除して掲載するのは不誠実ではないですかねぇ?」は、名興文庫が記事化した目的を把握していない投稿である。
本件投稿には「今時テキストベースで引用しても改竄出来る余地が多分にあって信用性に欠けると思いますし」とある。
そのように考えるのは自由である。しかし、名興文庫は信用性を担保することを目的として堅洲斗支夜の投稿を転載していない。
名興文庫が堅洲斗支夜の投稿を記事化した目的は、堅洲斗支夜の主張を明らかにすることであり、転載した投稿に疑義が生じた場合は直接検索をかければ事足りる。
本件投稿には「人の意見を出典ごとテキストベースで引っ張って更に賛同の意見を追記するには140字では少な過ぎます」とある。
堅洲斗支夜の投稿の記事化は「賛同の意見」を集めるためではない。堅洲斗支夜の主張を明確にすることで議論のきっかけを生むことが目的であり、同時に、誹謗中傷されるほど非常識な主張であるかどうかの判断基準を提示しているだけである。
もし堅洲斗支夜の投稿に反対意見があり140字で反論できないのであれば、Xで主張するのではなく、記事化できるプラットフォームを利用すれば事足りる。
名興文庫は意見の相違を理由に特定個人を誹謗中傷する現状を問題視しており、SNSの誹謗中傷問題の実態を広く知ってもらう必要があると考えているが、個人攻撃ではなく意見を戦わせることに関しては、積極的に行うべきであると考えている。
以上より、沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)は名興文庫が公開している記事を「不公平」と考えているのは本件投稿と本件投稿にまつわる投稿から明らかである。
堅洲斗支夜の過去投稿を記事化したものと「観測投稿」が不公平であるという主張に対し、名興文庫は本件投稿と本件投稿にまつわる投稿者を明らかにすることで、沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)の主張する「不公平」を改善する。
よって、沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)の本件投稿と本件投稿にまつわる投稿はアカウント名とアカウントIDを公とし、本記事によって名興文庫の現状を読者に広く知っていただくことにした。
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