「観測投稿」の黒塗りに対するアンケートについて
2025年4月8日19時14分、早見羽流(@uiharu_saten)は下記アンケートを行った(以下、本件投稿という。)。
本件投稿が行われる前、名興文庫は下記2つの記事をnoteにて公開している。
・報告11「「男性性」という言葉について」
・報告12「「サブカルチャー」に関する投稿」
2025年4月8日12時42分、沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)は、「noteにポストを載せる際に敵対者はID隠したスクショで載せて、身内はテキスト抜書きなのは、noteに引用やスクショで貼り付けられると悪影響があると考えてるってこと?ってかテキスト抜書だと、都合の悪い部分を削ったり改ざんしたりして「正しいことしか言ってませんよ」って出来て信用出来ない……」と投稿した。
名興文庫は2025年4月8日17時53分、上記の沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)の投稿について、報告13「「観測投稿」に掲載している画像の黒塗り対応について」にて、「観測投稿」に掲載しているスクリーンショットの黒塗りは名興文庫側の配慮、と説明した。
本件投稿者である早見羽流(@uiharu_saten)は沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)と親しく、何度かスペースで対談した仲である。
本件投稿が行われた後に、沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)は早見羽流(@uiharu_saten)にコメントしていることから、本件投稿は沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)の投稿について名興文庫が反論したため、早見羽流(@uiharu_saten)が名興文庫の主張を否定するために行ったアンケートであると推測するのは容易である。
早見羽流(@uiharu_saten)は名興文庫に対し「詐欺疑惑」と主張したことから、名興文庫は東京地方裁判所にて発信者情報開示請求命令申立手続きを行い、令和7年1月17日付で開示が認められた。
沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)は名興文庫に対し「詐欺疑惑」と投稿したことから、名興文庫は東京地方裁判所にて発信者情報開示請求命令申立手続きを行い、令和7年3月28日付で開示が認められた。
早見羽流(@uiharu_saten)と沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)は継続的に「観測投稿」に言及していることから、本件投稿と本件投稿にまつわる投稿が名興文庫の情報について投稿されているのは明らかである。
よって、本件投稿と本件投稿にまつわる投稿には同定可能性が認められる。
本件投稿には「第三者へと発信する目的のネットの記事として、意見の異なる双方の投稿を引用する場合、片方はスクショの貼り付け、片方はテキストの抜書きで投稿するというのは公平公正と言えるのだろうか?」とある。
「観測投稿」に掲載している投稿は一部黒塗りのスクリーンショットの掲載、堅洲斗支夜の過去投稿のまとめは転載している。よって「第三者へと発信する目的のネットの記事として、意見の異なる双方の投稿を引用する場合、片方はスクショの貼り付け、片方はテキストの抜書きで投稿する」に名興文庫の公開している記事は該当する。
名興文庫が公開した報告11と報告12は、名興文庫 相談役 堅洲斗支夜の過去投稿を転載し、堅洲斗支夜の意見を記事化しているものである。
転載をしている理由として、noteにはコピーガードがないことから、コピー&ペーストで堅洲斗支夜の意見を引用してもらい、堅洲斗支夜が発信する意見について議論をしてもらいたいからである。また、堅洲斗支夜の投稿は違法性がないため、スクリーンショットで実際に投稿があった証明をする必要がないことから、転載という体裁を取っている。
転載は、アカウント名で検索をすると、発言内容が容易に浮上する状況になる。今回の例で説明すると、「堅洲斗支夜」の名前で検索をかけた場合、報告11と報告12が検索結果に浮上しやすい状況になる、という意味である。
対して、スクリーンショットは、画像内の文字情報を検索結果として浮上させるのは現時点では困難であるため、アカウント名で検索をかけてもスクリーンショットは検索結果に出づらい。今回の例で説明すると、名興文庫が問題視し「観測投稿」でピックアップしている投稿を、誰が発信しているか調べるためには、画像にある投稿文章を手入力で検索をかける必要がある。
よって、名興文庫が問題視している投稿をしているアカウント名で検索をかけても、「観測投稿」は浮上しない状況である。
名興文庫は意見の相違を理由に特定個人を誹謗中傷する現状を問題視しており、SNSの誹謗中傷問題の実態を広く知ってもらう必要があると考えている。そのため、誹謗中傷の実態を第三者が把握しやすい形とするため、noteで情報発信をしている。
「観測投稿」は、名興文庫が受けている誹謗中傷や、名興文庫が問題視している投稿を画像で公開することで、第三者が誹謗中傷の実態を把握しやすい形にしている。投稿者の特定や、誹謗中傷を積極的に行なっているアカウントの吊し上げを目的としていない。
よって、「観測投稿」で一部黒塗りのスクリーンショット掲載は、名興文庫側の配慮である。
本件投稿では、名興文庫の「観測投稿」に対する配慮を「公平公正と言えるのだろうか?」と疑問視している。
早見羽流(@uiharu_saten)は名興文庫側の配慮を「公平公正ではない」と考えて本件投稿を行ったのは、名興文庫を誹謗中傷した事実、「観測投稿」について継続的に言及している事実、沙奈川⋈渉(@syow_sanagawa)と親しい点から明白である。
また、早見羽流(@uiharu_saten)は2025年4月8日午後8時55分、「私のポストを引用する場合はIDやアカウント名晒してくれていいですよ」と主張している。
以上より、早見羽流(@uiharu_saten)の本件投稿と本件投稿にまつわる投稿はアカウント名とアカウントIDを公とし、本記事によって名興文庫の現状を読者に広く知っていただくことにした。
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