報告14(4)
本記事は、報告14「「Web小説投稿サイト」に関する投稿」で指摘した、堅洲斗支夜のWeb小説投稿サイトに関する投稿をまとめた記事である。
本記事では、2024年の投稿をまとめている。
2024年
2024年1月6日午後10時14分
X上にて、堅洲斗支夜は「自分はライトノベルやなろう系やりたいわけじゃないんだけど、インフラがそれしかないし総合ランキングなんて頭の悪いものがあるから投稿サイトとかうんざりなのよね。虚栄心強くて自分曲げてる人も多いし。そんな創作サラリーマンと変わりないでしょ。」と投稿する
2024年1月7日午後1時09分
X上にて、堅洲斗支夜は「まあ一番良くないのは、webの投稿サイトのおかしな雰囲気にのまれて結局筆を折ってしまう人々が現れる事よね。全ての創作者やジャンルに対しての敬意や尊重があるとは言い難く、文化の土壌を痩せさせているだけ。つまり貧しい方向に行ってる。」と投稿する
2024年1月21日午後4時51分
X上にて、堅洲斗支夜は「投稿サイトのいわゆるランキングしか頭にない人は、源流に近い諸々と新しいものが混在している自分の作品は多分わかんないと思う。染まり過ぎてるからね。でも、普通の人が普通に物語を追いかけようとしたらかえって分かりやすいですよ。」と投稿する
2024年1月31日午後7時13分
X上にて、堅洲斗支夜は「ランキング一位ですか。ちゃんとしたファンタジーのランキングがあるなら挑戦のしようもあるんですが、異世界ファンタジーだと何でもありですからねぇ。ま、投稿サイトは独自の文化で良いのではないかと思います。」と投稿する
2024年3月18日午後9時30分
X上にて、堅洲斗支夜は「投稿サイトとかは競争に過ぎてて、結構大事な事を見失うよね。図書館みたいな投稿サイトが出るまでは使わない方が良さそう。」と投稿する
2024年4月4日午後3時55分
X上にて、堅洲斗支夜は「ちなみに、作品そのもので勝負しようとするとジャンルだとか投稿サイトのバイアスがweb小説文化のせいでかえって足を引っ張るので、投稿サイトの責任はとても大きいのだよ。」と投稿する
2024年4月25日午後2時09分
X上にて、堅洲斗支夜は「『面白いとは何か?』を多層に言語化できる人はそもそも稀じゃないかと思うなぁ。だからこれを例えば出版社や投稿サイト側がある程度提示して分類しないと、もうどうやっても単相・一極に収斂してしまいがち。しかもその層はあまりお金も出さないしすぐに話を切っちゃうから先細りがち。悪循環だ。」と投稿する
2024年5月1日午後7時03分
X上にて、堅洲斗支夜は「読まれ具合が日に日に増えていってて、偏り過ぎた投稿サイトなんてむしろ害悪としか言いようのない経過だな。やっぱり特定の方向に偏るような運営は駄目だよ。先細るだけだね。」と投稿する
2024年5月21日午前8時54分
X上にて、堅洲斗支夜は「『文学の経済的な自立』か。ふむ。投稿サイトはこの辺全然考えてないモデルだよな。」と投稿する
2024年6月23日午後10時30分
X上にて、堅洲斗支夜は「偏った大手投稿サイトよりも個人サイトの方が読まれる時点で、投稿サイトが何のセールスにもなってないな。これほどに使えないものだったとは。」と投稿する
2024年6月30日午後11時29分
X上にて、堅洲斗支夜は「キャンセルカルチャーが話題ですが、私らの文庫に対してもキャンセルカルチャーを仕掛けてる人たちがいるので自分たちのしている事をよく考えるといいですね。また、特定の投稿サイトの傾向ばかりに小説の作風を誘導するのも静かな文化の偏向でありこれも本来は良い事ではありませんよ。」と投稿する
2024年7月24日午後1時58分
X上にて、堅洲斗支夜は「いずれにせよ、新しい投稿サイトは頑張ってほしいが、なろうやカクヨムみたいになったら結局同じ事なので問題はそこだね。webの小説文化は短期の人気取りにカットオフした部分が多すぎて、それが世界で通用しない理由の一つだけど、主流の創作論見てるとそんな事は分かってなさそう。」と投稿する
2024年9月2日午後11時13分
X上にて、堅洲斗支夜は「投稿サイトの無配慮によって各ジャンルの小説が悪い意味で小粒・均質化しつつある、という事らしい。まあそうだよね、としか。」と投稿する
2024年10月4日午後10時02分
X上にて、堅洲斗支夜は「最近立て続けに耳にしたのが、生活が落ち着いてきた氷河期世代サバイバーが『さあ小説でも書こうか』ってネットを見ると、わけのわからん似たようなタイトルの並んでる『小説投稿サイト』に驚く、という話。普通の小説を落ち着いて書ける投稿サイトとか必要ですやね。」を投稿する
2024年11月10日午後10時40分
X上にて、堅洲斗支夜は「例えば批評能力がない書き手と、批評能力がないスコッパー。そんなの集めても結果は現状の延長でしかない。ただ感情移入の度合いが強い、漫画的な小説作品がうけるだけ。本来は大海のような小説の世界の広い入り口を作る工夫が必要になる。当然、webの投稿サイトはこれが出来ていない。」と投稿する
2024年12月2日午後7時19分
X上にて、堅洲斗支夜は「小説書こうとしてwebの投稿サイト見ると、この世にラノベしかないのかと思わされるような構造になってるし、賞もそんなのばかり。そりゃ不満出るわな。そもそも、仕事が落ち着いてじっくり小説書きたい人が使えるサイトがほぼ無い。」と投稿する
2024年12月29日午前3時27分
質問箱にて、堅洲斗支夜は「こうして何年か見てると、小説やジャンルをよく知らないカスみたいな編集者が新興の投稿サイトなどをウロチョロしているようで、このようなランキング至上主義の無能編集の雑な仕事が因果として返ってきているのだなあと感じています。質を維持しなければ売れなくなるのは何でも当たり前の事ですし、創作物の質って多くの場合は狂気に等しい情熱を原資として生まれてくるものだと思うんですよ。先日もポストしましたが、出版・小説界の上層は小難しく身内で固まり過ぎ、下層はあまりに質が低下しています。中間層に訴求するバランス感覚を持った人材が必要であり、一般社会と小説界隈をもう少しつなげる感覚が大切であろうと思っています。」と回答する
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