報告14(3)
本記事は、報告14「「Web小説投稿サイト」に関する投稿」で指摘した、堅洲斗支夜のWeb小説投稿サイトに関する投稿をまとめた記事である。
本記事では、2023年の投稿をまとめている。
2023年
2023年1月2日午後11時23分
X上にて、堅洲斗支夜は「様々な投稿サイトなり、或いは流行なりのトレンドを分析する上で、しばしば明確な指標になる作品というものは存在している。一見素晴らしいようで、ものすごい周回遅れを観測したので、これはもう駄目かもわからんね。」と投稿する
2023年2月6日午後0時43分
X上にて、堅洲斗支夜は「そして、読まれるためには人によって崩したくない線まで崩さないとダメな訳で、それのどこが『小説投稿サイト』なの? と。でもこんな単純なことが分からない人がすごく多いみたいですね。」と投稿する
2023年2月9日午後5時55分
X上にて、堅洲斗支夜は「言っても分かんないだろうけど、小説投稿サイトが作品の傾向に大きな影響を与えるのは、本来はあってはならない事だよ。」と投稿する
2023年3月14日午後7時03分
X上にて、堅洲斗支夜は「これから新しい投稿サイトをオープンする場合は、たぶん良くあるなろう系作品と作者が押し寄せてきたら、もうそんなにサイトが育たなくなる可能性も考慮しないとやばいなー。どう見ても飽きられ始めてる。」と投稿する
2023年3月17日午後8時29分
X上にて、堅洲斗支夜は「投稿サイトなんて沢山あった方がいいし、評価軸もジャンルも沢山あった方がいいのだ。」と投稿する
2023年3月19日午前9時24分
X上にて、堅洲斗支夜は「ここから言わないと分からないんだろうけど、『一般人が考える小説』と『web小説』はかなり乖離していて、『小説投稿サイト』なのに実際には『web小説投稿サイト』なのがもう話をややこしくしている。逆にまあそれだから、一般層に訴求できるものがそう多くないわけだが。」と投稿する
2023年3月28日午後2時18分
質問箱にて、堅洲斗支夜は「『水は低きに流れ、人は易きに流れる』を失念して、読者至上みたいな勘違いをしている界隈はお話になりません。そして、誰もが娯楽ばかり求めているわけではないのです。現時点で小説投稿サイトは一般人からしたら距離が開き過ぎていますから、まずこれを本当に開かれた形にする事は大事でしょうね。」と回答する
2023年4月19日午後9時10分
質問箱にて、堅洲斗支夜は「まあ、大衆向けにし過ぎた投稿サイトが本来の意味、二次的な意味でもポルノだらけになってる現状ですし。」と回答する
2023年5月7日午後0時35分
X上にて、堅洲斗支夜は「テンプレに囚われずに楽しく創作したかったら、なろうはもう投稿サイトとしての選択肢には入らない。」と投稿する
2023年5月14日午後3時23分
X上にて、堅洲斗支夜は「webの投稿サイトは一部を除いて、webwebしい形の作品だけが伸びすぎる環境になってしまっているからなぁ。この状態が長く続けば、利益享受者に対して不満を持つ人の方が増えていく構造なので、次第に環境が悪くなるのは当たり前だったりする。」と投稿する
2023年5月20日午後0時頃
X上にて、堅洲斗支夜は下記投稿を行う
さてと、AIが予想通り台頭してくると現在の投稿サイトは軒並み信頼性が揺らぐわけですが、『次の投稿サイト』のモデルを描けるか? と言われても、モデルを描ける人がまずいないでしょうし、モデルを実装するには現在の界隈ではまず無理でしょうね。ライトとwebに偏り過ぎたせいです。
また、既存の投稿サイトの『特定の傾向の作品しか浮上しない問題』『評価中央値ほぼ0問題』も全く改善が見られません。これは改善する方が業界にとって不都合だから放置していた面もありますが、これで溜まった偏りとヘイトがトレンドを変えるので長期的には不利となります。
ここで書店の実売に目を向けますと、書店の全国的な縮小傾向の中で躍進し始めているのは、見識ある店員が作るおすすめ書籍の売り場を作れる店舗ですね。つまり投稿サイトもまたこのような方向を目指せばよいのですが。界隈にいるのはなろうとライトの作家がほとんどなので、これが出来ないわけです。
さて、これで次世代のモデルが思い描ける人はどれくらいいるでしょうか?そろそろ新しいモデルがあっても良いですね。
2023年6月18日午前8時37分
X上にて、堅洲斗支夜は「先細らせたくなかったら、まず投稿サイトの偏りは制御すべき。アホみたいな作品にインセンティブ与えたってやせ細るだけだよ。バカバカしくて実力ある他ジャンルの人々が離れるだけ。」と投稿する
2023年6月26日午前8時23分
X上にて、堅洲斗支夜は「投稿サイトの性質によって未来の大作が消えたり大作家の誕生が阻まれることは本当に胸が痛む。この状況も何とかしなくてはならない。」と投稿する
2023年8月17日午後3時01分
X上にて、堅洲斗支夜は「投稿サイトは無限に広告料稼ごうってモデルは駄目だな。悉く文化の毀損者サイドに回る結果になる。反面教師にして理想を追い求める必要がある。」と投稿する
2023年9月1日午前8時08分
質問箱にて、堅洲斗支夜は「時期によってはタイトルやタグに転生を入れないとそもそも打ち上がらない投稿サイトの仕組みの弊害ですね。転生がない方が純粋にファンタジーとして良作なのに、この要素が入って分類不可ジャンルになってしまっていたり、構成が非常に難しくなっている作品もありそうです。」と回答する
2023年9月16日午前11時47分
質問箱にて、堅洲斗支夜は「ファンタジーに関しての解像度が依然として雑なままだなという印象です。公募とwebも分かれていますし、一般小説とwebも分かれている。この辺を細かく分けた投稿サイトなら読者も来るでしょうが、現状そうではないので、あなたの考え方は典型的なweb小説万能主義みたいなもんですね。話になりません。」と回答する
2023年9月24日午後1時05分
X上にて、堅洲斗支夜は「まあそのー、本音をそのまま言わせてもらうと、投稿サイトで他人の作品の『批評』やってる人の作品、今のところ面白かったためしはないですね。だから自分はあまりそういう事しないです。」と投稿する
2023年10月15日午後6時23分
質問箱にて、堅洲斗支夜は「だって、勉強はできても企業と政府の言う事聞いて金出してくれる都合のいい人が増えたら資本主義社会はそれでいいのよ?今の投稿サイトやweb小説回りだって、ただの新自由主義の結果だからね。いずれ荒廃する未来は避けられないと思うよ。全ての業種がそうであるように。」と回答する
2023年12月7日午後0時57分
X上にて、堅洲斗支夜は「いつも言っていますが投稿サイトがすべきなのはしっかりしたジャンル分けです。webの末端肥大はメインカルチャーから遠ざかるだけなので、ただの娯楽よりももう少しの教養、冷笑より実践に遷移していくこの後の世相とは少し乖離していくでしょう。」と投稿する
2023年12月7日午後5時58分
X上にて、堅洲斗支夜は「web小説文化から少し距離取れたのは良いとして、末端肥大化しない投稿サイトは本当に必要だな。今のままだとwebで小説読むのも書くのもオタクだけになっちまう。」と投稿する
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