「観測投稿」に掲載している画像の黒塗り対応について
2025年4月8日午後0時42分、下記投稿を観測した(以下、本件投稿という。)。
名興文庫は2025年3月8日よりnoteにて「観測投稿」を公開している。「観測投稿」には、名興文庫が問題視する投稿を、アイコン・アカウント名・アカウントIDを黒塗りにした状態で、スクリーンショットを掲載している。
名興文庫は、2025年4月7日に「「男性性」という言葉について」を、2025年4月8日に「「サブカルチャー」に関する投稿」をnoteに公開している。この2つの記事には、名興文庫 相談役 堅洲斗支夜の投稿を転載している。
名興文庫は意見の相違を理由に特定個人を誹謗中傷する現状を問題視しており、SNSの誹謗中傷問題の実態を広く知ってもらう必要があると考えている。そのため、誹謗中傷の実態を第三者が把握しやすい形とするため、noteで情報発信をしている。
「観測投稿」は、名興文庫が受けている誹謗中傷や、名興文庫が問題視している投稿を画像で公開することで、第三者が誹謗中傷の実態を把握しやすい形にしている。投稿者の特定や、誹謗中傷を積極的に行なっているアカウントの吊し上げを目的としていない。
堅洲斗支夜の投稿を転載し記事化したのは、堅洲斗支夜がXや質問箱で発信した意見を一箇所で閲覧できるようにすることで、第三者に堅洲斗支夜の抱く考えを知っていただく目的がある。同時に、堅洲斗支夜が誹謗中傷を受けるほどの非常識な意見発信をしているかどうか、読者に判断を委ねている。
堅洲斗支夜の投稿をスクリーンショット掲載ではなく転載としているのは、noteはコピーガードを行なっていないことから文章のコピー&ペーストがしやすく、第三者が堅洲斗支夜の意見を引用しやすい利点があるからである。
また、堅洲斗支夜の投稿は違法性のないものであるため、スクリーンショットで投稿の事実を立証する必要性がない。
よって、堅洲斗支夜の投稿は転載という形を取っている。
本件投稿には「身内はテキスト抜書きなのは、noteに引用やスクショで貼り付けられると悪影響があると考えてるってこと?」「テキスト抜書だと、都合の悪い部分を削ったり改ざんしたりして「正しいことしか言ってませんよ」って出来て信用出来ない」とある。
上記で説明したように、名興文庫は堅洲斗支夜の意見を引用してもらいたいと考えているため、転載を行なっている。また、堅洲斗支夜の投稿に違法性はないことから、スクリーンショットで実際に投稿が行われた証明をする必要がない。
もし堅洲斗支夜の投稿が「虚偽」と考えるのならば、文面をコピーし検索をかければ事実かどうか明らかとなる。
本件投稿の「身内はテキスト抜書きなのは、noteに引用やスクショで貼り付けられると悪影響があると考えてるってこと?」は、曲解である。
本件投稿に「テキスト抜書だと、都合の悪い部分を削ったり改ざんしたりして「正しいことしか言ってませんよ」って出来て信用出来ない」について、「観測投稿」で掲載しているスクリーンショットの黒塗りは、名興文庫からの配慮である。
名興文庫を繰り返し誹謗中傷しているアカウントを、第三者が容易に特定できる状況は、名興文庫が問題視している「意見の相違を理由に特定個人を誹謗中傷する現状」を招きかねない。それを防ぐための処置である。
名興文庫が「観測投稿」で目的としているのは、第三者が誹謗中傷の実態を把握しやすい状態にする点である。繰り返し誹謗中傷を行っているアカウントの特定を促すものではない。
しかし、名興文庫からの情報発信を疑うというのなら、「観測投稿」で掲載するスクリーンショットの黒塗りを止めることも検討する。
追記
報告13「「観測投稿」に掲載している画像の黒塗り対応について」を公開した後、下記投稿があったことから、掲載していた一部黒塗りスクリーンショットの黒塗りを除外する。
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