「男性性」という言葉について
名興文庫は数多くの誹謗中傷を受けており、発信者情報開示請求命令申立手続きを進めることで発信者を特定し、法的手続きによって貶められた社会的評価を回復しようと努めている。
名興文庫が現時点で開示している18アカウントの多くが、堅洲斗支夜へ誹謗中傷を行っている。また、堅洲斗支夜の社会的評価を貶める投稿を積極的に拡散したり、堅洲斗支夜を誹謗中傷している投稿へ積極的に同意のコメントをするアカウントが複数存在する。
堅洲斗支夜を誹謗中傷するアカウントの多くは、ライトノベルに親しみを覚えており、Web小説投稿サイトで作品を公開している。
堅洲斗支夜を誹謗中傷するアカウントは、堅洲斗支夜の意見に常に批判的であり、その過程で堅洲斗支夜の作品『ダークスレイヤーの帰還』を貶めていると推測される。
堅洲斗支夜は、ライトノベルやWeb小説がもたらした負の側面について、度々意見を発信している。その意見の一つに「男性性」がある。
堅洲斗支夜が発信している「男性性」という言葉の意味を、堅洲斗支夜を誹謗中傷するアカウントは、正確に認識できていないように思われる。
名興文庫は、意見の相違を理由に特定個人を誹謗中傷する現状を問題視しており、SNSの誹謗中傷問題の実態を広く知ってもらう必要があると考えている。
よって、堅洲斗支夜が過去「男性性」について言及した投稿をまとめ、記事とする。
本記事を読んでいただき、堅洲斗支夜の発言が誹謗中傷を招くほどの非常識な投稿であるかどうか、各々判断していただきたく思う。
時系列
2020年
2020年8月22日午後4時04分
X上にて、堅洲斗支夜が「艶のある美女の多い物語ですが、見方を変えると実に宗教的でもあったりします。男性性と女性性のバランスは隠しテーマの一つですから」と投稿する
2020年8月25日午前1時09分
X上にて、堅洲斗支夜が「『女性が男性に求めているのは、実は富でも権力でも武力でもない。『男性性』とも言うべき保護性である。この期待値と現実に失望を持たれた男性は女性の責を担わされやすくなる』」と投稿する
2020年8月25日午前1時18分
X上にて、堅洲斗支夜が「男も家事とか色々負担しろってのは、この男性性を十分に得られなかった女性側のフラストレーションの表れだと思っています。『男として役に立たないなら女の仕事を手伝え』って事ですね」と投稿する
2020年9月13日午後2時39分
X上にて、堅洲斗支夜が「解決型ってのは、美女の危機には強力な男性性として機能するのですよ」と投稿する
2020年10月5日午前4時07分
X上にて、堅洲斗支夜が「賢い女ですか?男が渡す心の支配権を勘違いして用いない女ですよ。あとは、『男性性』と『資本と権威』を分けて考えられる、ということ」と投稿する
2020年11月3日午前10時38分
X上にて、堅洲斗支夜が「遠大に見ると、高度成長期の後から、仕事や金だけで『本来の男の強さ』を身につけない男が増えてしまい、そいつらが家庭を作っていってしまったので社会に必要な男性性が減ってしまったという根深い問題があるので、彼女らも被害者ではあるんだけれどね。しかし、何かを攻撃すればもう加害者だから」と投稿する
2020年11月17日午後0時44分
X上にて、堅洲斗支夜が「あー、ムカつく気持ちはわかるけど、極大視点で見れば、男性性の減衰が原因なので、その辺の話題はあまり触れない方がいいかもしれんよ?」と投稿する
2020年11月18日午後7時50分
X上にて、堅洲斗支夜が「まあ本当は、核家族化と、『男性性の縮小』で全て説明がつくんだけどな。資本基準で社会を最適化すると、家庭は毀損される。それだけだよ」と投稿する
2020年11月18日午後7時53分
X上にて、堅洲斗支夜が「それがつまり『男性性の縮小』の一部なのですよ。収入、つまり資本の価値観だけで相手を選ぼうとすると、家庭がうまく作れなくなっていくのです」と投稿する
2021年
2021年1月7日午前0時55分
X上にて、堅洲斗支夜が「社会が失っているのは強い男性性だからですよ」と投稿する
2021年2月13日午後8時39分
X上にて、堅洲斗支夜が「『社会から本来の意味での期待されていた男性性が失われていっており、だから女性が大変になって憤っている人もいる』って事なんだけど、この『男性性の喪失』をちゃんと理解している人はほとんどいないから……」と投稿する
2021年8月5日午前9時50分
質問箱にて、堅洲斗支夜が「一定以上の戦闘力と問題解決能力、動じない心を持てばいいのかなと。高い男性性と言い換えてもいいかもですね。それと、見た目が良くないというのは、『見た目だけで人を判断する女性が寄ってこない』というメリットがあるんですよ?」と回答する
2021年9月15日午後6時49分
X上にて、堅洲斗支夜が「社会が失ってるのはむしろ男性性だろうなって考えています」と投稿する
2022年
2022年2月24日午後1時23分
X上にて、堅洲斗支夜が「ダークスレイヤーでやってることはあれ、ラノベ界隈によくある『とんでもなく強い主人公と沢山の美女』を、本格的な世界でやるとどうなるのか?って事なのよね。だから広大な多次元宇宙の終わりと始まりの伝説的な物語になるし、『真の男性性とは何か?』って話にもなってくる」と投稿する
2022年2月24日午後1時50分
X上にて、堅洲斗支夜が「自分はそこは、多神教概念と一神教概念、男性性と女性性の初期の神話の改変等に意義を見出せたので書いてますね。時代が降るとわずかの勝者を沢山の敗者が支える構造と」と投稿する
2022年4月4日午後1時40分
X上にて、堅洲斗支夜が「これは当時の時代性もあるのでしょうが、女性の扱いや視点や描写がとても少なく、女性側から見たその世界などが不明瞭だったり、魅力的な女性のキャラクターが少ないのです。テーマ性もですね。無意識に男性向けなせいだったのかもですね」と投稿する
2022年11月17日午後3時03分
X上にて、堅洲斗支夜が「実は今の時代に必要なのは男性性なのでこれは正しい」と投稿する
2022年12月7日午前11時28分
X上にて、堅洲斗支夜が「自分は男性性が強いんだけど思考は現代人より、という男主人公にする事が多い。『野蛮にして紳士』という事。いつの時代もかなり好かれる概念」と投稿する
2022年12月8日午後10時56分
X上にて、堅洲斗支夜が「エルデンリングの『坩堝』は、ダークスレイヤーだと『乳海』みたいなもんだろう。ただ、坩堝の概念に男性性と女性性が働いたのかは興味がある」と投稿する
2022年12月20日午前10時49分
X上にて、堅洲斗支夜が「ずいぶん昔に読んだけど、この作品に限らず一部の純文学の主人公が持つ『男性性の低さ』がすごく苦手」と投稿する
2022年12月20日午後0時18分
X上にて、堅洲斗支夜が「全人格的な女性に向き合えるわけが無いのですよね。男性性が低いんだから。それを肯定する女々しさが自分は苦手なんですよ」と投稿する
2022年12月20日午後0時45分
X上にて、堅洲斗支夜が「純文も結構読みましたからね。で、今はこういう男性性の視点の作品は全く魅力を感じないのですよ。弱くて傲慢で」と投稿する
2022年12月23日午前0時11分
X上にて、堅洲斗支夜が「男性性、つまり問題解決能力の高さは大事」と投稿する
2023年
2023年2月12日午後0時08分
質問箱にて、堅洲斗支夜が「細かい事をいつまでも言い続ける男は男性性が弱くてモテないからね」と回答する
2023年3月22日午後6時39分
質問箱にて、堅洲斗支夜が「実際に必要なのは時にそれらを全て粉砕する可能性のある、いわば男性性ですからね。文明によってこの力を地位やお金やスペックに勘違いしている人々は多いものですが、その根源は男性性です。これを理解できない人はいつまでも彷徨う事になりかねませんね」と回答する
2023年3月22日午後8時50分
質問箱にて、堅洲斗支夜が「ダークスレイヤーはあれ、隠れてますが男性性と女性性の物語って部分もあるんですよ。(作中での『最初の人』が男だったのか女だったのか問題とか)自分は若い頃、娯楽コンテンツの女の子像が時にひどすぎる架空で思春期の男のリアルにはクソの役にも立たないと知って、この辺気を使って描写するようにしています」と回答する
2023年4月29日午前10時24分
X上にて、堅洲斗支夜が「本当にまともな女性に好かれたかったら、おのれの男性性に向き合って高める事と、サブカルだけにならない事は大事だな。逆に言えば、男性性が低くてサブカルしかない人は高確率で独身になりやすいとも言える」と投稿する
2023年5月4日午前9時01分
質問箱にて、堅洲斗支夜が「男性性とは、打破・解決能力に併せて高い理性が伴うもの、女性性とは共感性の慈悲であり、時に美しき非理性です。ジェンダーフリーとは、ある程度平和と豊かさが続いた時に見られる現象の現在の形に過ぎず、人間の精神性は社会の土壌に影響を受けているだけで本質的には変わらないので、長期的にはまた鳴りを潜める思想だと思っていますよ。自由とは多くの人々にとっては悩みを増やすだけのものだという視点も欠けているなぁ、と自分は思いますね」と回答する
2023年5月10日午前7時52分
質問箱にて、堅洲斗支夜が「太宰治は好きであると同時に、『男性性』について深く考えさせられた作家ですね。『人間失格』を読んで、男は心身ともに鍛えておく必要があると悟りました」と回答する
2023年5月14日午前11時30分
X上にて、堅洲斗支夜が「非常にモテる男というのは男性性が強いわりに女性に主導権を渡すって事が自然にできるのだ。横暴じゃないって事。こうなると女の人にとってその男は自分の自由度を上げてくれる存在なので重要度がとても上がる。これに若いうちに気付かないと男は迷子になりやすい」と投稿する
2023年6月3日午後1時17分
質問箱にて、堅洲斗支夜が「論説は面倒な世の中なので考えていませんが、現在の諸問題は割と『男性性を見失っている事』が原因だと自分は考えています」と回答する
2023年8月6日午前9時00分
X上にて、堅洲斗支夜が「しかし随分と最近は弱者男性が話題になってくるようになったなぁ。性別の問題は混乱期を経て男性性の問題に回帰すると自分は観ているよ」と投稿する
2023年8月14日午前7時34分
質問箱にて、堅洲斗支夜が「サブカル度が高くなるほど男主人公の男性性は減っていってる気がします」と回答する
2023年10月22日午前8時20分
X上にて、堅洲斗支夜が「おそらく『男性性を見失った男性が増えているから』。彼らが男性性の少ない自分を正当化しようとした場合、属性を女性にしないと彼らはただの弱者男性になるだけなので」と投稿する
2023年10月27日午前2時26分
X上にて、堅洲斗支夜が「言えてる。もっと深く言うと、男性性と暴力性を意図的に混同させて誤謬させる事により、『ぼくたちは良い人だけど暴力性がないから女性に男性として見られないんだ、それはしょうがないんだ』とやってる。ここに女性に対しての誤解と悪意がまたある」と投稿する
2024年
2024年1月11日午後2時08分
X上にて、堅洲斗支夜が「何がとは言わんが、マッチングアプリ叩くよりも自分の男性性を何とかしたほうが良いと思うんだよな。とはいえ、創作論でもそうだけど開き直ったデリカシーの無さは女性性に嫌われるから難しいだろうなぁ。オタクコンテンツにはそういう駄目さがあるのよ」と投稿する
2024年1月11日午後6時49分
X上にて、堅洲斗支夜が「とりあえず、男女間の話に関しては構造やシステムに何を言っても『あなたの魅力が足りないだけよ』で終わってしまう非常に残酷で美しい世界なので、まず女性の視界にちゃんと映る段階を目指してほしいものと思う」と投稿する
2024年2月14日午後1時22分
X上にて、堅洲斗支夜が「なろうの厄介勢とかは『男性性と女性性』の話が全然分かんないみたいね。世界をしっかり創ろうとするファンタジーではかなり大事になってくる概念なのよ」と投稿する
2024年8月4日午後0時18分
X上にて、堅洲斗支夜が「ニーチェの可哀想な所は『超人』に気付きながらも、自分自身の男性性が足りなくて良き女性性を知る事が出来なかったことにある。だから絶望しか残らなかった」と投稿する
2024年5月8日午後1時45分
X上にて、堅洲斗支夜が「純文学もそこそこ読んだけど、『低い男性性を間違えた知性の使い方で芸術的に肯定している』ようにも読める作品が少なくなくて、ある時期からほとんど読まなくなってしまった。そういう納得のいかなさは今後も消える事が無いと思う」と投稿する
2024年8月26日午後7時38分
X上にて、堅洲斗支夜が「手足を動かし、汗を流して生きる。私にはそれ以外の生き方はあまり良い事とは思えないからです。男性性から遠ざかるしね」と投稿する
2024年8月4日11月51分
X上にて、堅洲斗支夜が「一部の日本文学は確かにそう。脆弱な男性性を開き直って文学に高めてるような部分がある」と投稿する
2024年9月3日午前10時11分
X上にて、堅洲斗支夜が「うーん、書籍の界隈、知的上層はとても狭い世界の話ししてるし、下層はお話にならないしで困ったもんだな。ここは深刻な男性性不足だよほんと」と投稿する
2024年9月13日午後11時18分
X上にて、堅洲斗支夜が「いや、本当にサブカルは気を付けた方が良いです。男性の弱者性を知らないうちに強くしますから」と投稿する
2024年9月20日午後8時15分
X上にて、堅洲斗支夜が「あまつさえそれで、奴隷の女だのご都合主義のペラペラな女に慰めてもらう話ばかり書いて、幻想の彼方の女性性には見向きもしない。この弱者男性予備軍が! おれはお前らの孤独ななれの果てを知っているからああいうものは駄目だと言っているんだ!」と投稿する
2024年12月22日午前8時00分
X上にて、堅洲斗支夜が「おそらく、求道者・具現者側ではない消費だけで手をろくに動かさない厄介オタクと、これに男性性の低い属性を持った人格が融合してるクラスタがイメージを悪くしていると思う」と投稿する
2025年
2025年3月11日午後7時18分
X上にて、堅洲斗支夜が「男性性が低いと、つまんない女性やコンテンツに引っかかって諸々浪費するぞ。これは本当に」と投稿する
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