名興文庫が販売している批評について、下記投稿を観測した。

当該投稿より、名興文庫が発信している批評に関する情報を正確に把握していないのは明らかである。

名興文庫は批評販売を開始した後より度重なる誹謗中傷・名誉毀損を受けており、今後批評販売の時系列は裁判にて争点となる可能性があることから、ここに批評に関する時系列を記録として残す。

時系列

２０２３年８月１８日
X上にて、『無職転生』で描かれる奴隷少女の売買シーンが海外で問題になっている、と話題になる

２０２３年８月１８日２０時５７分
X上にて、堅洲斗支夜が「無神経にエンタメで奴隷を使い過ぎ」と投稿する
以降、『無職転生』の奴隷描写について意見が噴出する

２０２３年８月１９日１３時５７分
X上にて、堅洲斗支夜が「あの作品でも当然燃えるだろうという見解でしたね」と投稿する

２０２３年８月１９日１７時５１分
X上にて、堅洲斗支夜が「少し考えれば炎上するのが分かるであろう作品を無理に海外に出した人たちが悪いですね。声優さんも作品自体も悪くないのです。どこまで出してよいか分かってなかったデベロッパー側の問題で」と投稿する

２０２３年８月１９日１７時５８分
X上にて、堅洲斗支夜が「なろうやカクヨムでやってるお気楽な奴隷描写をバンバン海外に出すと、そこから火を付けられてコンテンツの戦いに大きく敗北したり、最悪なのは『あいつらは倫理観の低い民族だから』みたいなレッテルを貼られたりして発言力が低下したりする。これも過去の歴史にあった事だ。気を付けなくちゃならない」と投稿する

２０２３年８月２２日
X上にて、『無職転生』原作者様が炎上について投稿する

２０２３年８月２３日０３時１８分
名興文庫 公式ブログ「お問い合わせ」に、『堅洲斗支夜の意見を名興文庫の総意とみなし、名興文庫へ営業妨害をする』という内容のお問い合わせが届く

２０２３年８月２３日
公式ブログにて、尼宮乙桜が堅洲斗支夜に対し、批評執筆の業務命令を出す

２０２３年８月２３日午後４時頃
X上にて、書籍化実績のある作家が「レーベルの業務命令って言うくらいならWEB版ではなく経費で書籍全巻揃えてそっちを読むのが普通じゃないですか？」と投稿する

２０２３年８月２３日午後７時２７分
X上にて、堅洲斗支夜が「代表怖え。書籍版とコミック販、わしんとこに直送かけて発注したらしい」と投稿する

２０２３年８月２３日午後７時４５分
X上にて、尼宮乙桜が「相談役 堅洲斗支夜には、ソフトカバー26巻までと、コミックス19巻までを読んでもらいます」と投稿する

２０２３年８月２３日午後７時５４分
X上にて、尼宮乙桜が「怖くねぇよ。これが通常運転。とりあえず処理したから、あとはよろしく」と投稿する

２０２３年８月２３日午後８時０９分
X上にて、堅洲斗支夜が「こっちで買う前に経費でこれですよ」と投稿する

２０２３年８月２５日午前９時４２分
X上にて、尼宮乙桜が「Amazonから『無職転生』のソフトカバーとコミックスの発送の連絡がありました」と投稿する

２０２３年８月２６日午後５時１０分
X上にて、堅洲斗支夜が「ドーンと無職転生が届きました！」と投稿する

２０２３年９月２２日午後４時２９分
X上にて、尼宮乙桜が「ファミマプリントで読める『無職転生　～異世界行ったら本気だす～』のSSを印刷しました！今から相談役 堅洲斗支夜@kadas_blueの自宅に送ります！」と投稿する

２０２３年９月２５日
X上にて、尼宮乙桜が「そろそろ『無職転生』のSSが届くはず……ファイトです！」と投稿する

２０２４年１月１０日午後０時００分
X上にて、堅洲斗支夜が「批評なんだけど簡単に読めると思わんほうがええで」と投稿する

２０２４年１月１２日午後０時４１分
X上にて、尼宮乙桜が「そもそもブログに無料とは書いていないです。文章をきちんと読んでください。それと、業務命令です。経費も時間もかかっています。無料公開するわけないじゃないですか」と投稿する

２０２４年１月１３日午前１０時５６分
X上にて、堅洲斗支夜が「私が書く記事が有料である件、初期投資と労働時間が膨大ですし、そもそも業務命令として受けてんですから無料ってのはちょっと酷い思い込みですね」と投稿する

２０２４年１月１３日午前１１時１３分
X上にて、堅洲斗支夜が「記事の収益は(あったとしたら)基本的に全額能登半島の地震に寄付する予定です。それと、一部の権利者には要望があれば無料でお渡しすることを検討しています」と投稿する

２０２４年１月２６日
公式ブログにて、批評の販売開始
販売の際、一定期間の売上を日本赤十字社の令和６年能登半島地震災害義援金に寄付すると公表する
名興文庫の義援金寄付活動に対し、「義援金詐欺」「詐欺師」「反社」とする投稿が増加する
誹謗中傷が拡大したため、発信者情報開示請求命令申立手続きを開始する

２０２４年１月３０日午後０時３４分
X上にて、寄付の詳細を公開するか疑念を持つ投稿に対し、堅洲斗支夜が「いえ、最初から寄付するって言ってますから、当然しっかり開示しますよ」と投稿する

２０２４年１月３０日午後０時４４分
X上にて、堅洲斗支夜が「これを明示しない理由はちょっと考えればわかる事ですが、『売り上げの波が一通り終わるまで』です」と投稿する

２０２４年１月３０日午後０時４９分
X上にて、堅洲斗支夜が「皆さんが何を言おうが批評の売上金はちゃんとわかる形でクリーンに寄付しますよ」と投稿する

２０２４年２月２日午前９時４８分
X上にて、堅洲斗支夜が「批評、売れ続けております。先日とある大台を超えましたが、今日もまたご購入いただきました」と投稿する

２０２４年３月
X上にて、名興文庫の寄付報告がいつあるのか疑問の投稿、「詐欺」「詐欺疑惑」とする投稿が増加する

２０２４年４月１７日
公式ブログにて、義援金寄付の詳細を報告
X上にて、「名興文庫を消費者庁に通報」の呼びかけが投稿される

２０２４年５月１３日
公式ブログにて、誹謗中傷に対し開示請求手続きを行なっていると報告

２０２４年５月１７日
仮処分決定が出る
その後も継続的に誹謗中傷があったことから、再度発信者情報開示請求命令申立手続きを行うことを決定する

２０２４年１２月１７日
開示決定が出る

２０２５年１月１７日
開示決定が出る

２０２５年３月２４日
批評に関する風評があったことから、業務命令前に営業妨害のメールがあったと報告

２０２５年３月２８日
開示決定が出る