俳優、藤原竜也(43)が15日、東京・銀座の丸の内TOEI①で2000年に公開された主演映画「バトル・ロワイヤル」の上映前舞台あいさつに出席した。27日の閉館を前に65年の歴史のグランドフィナーレを彩る「さよなら丸の内TOEI」の一環で行われ、「25年前ですか。懐かしくもありますが、この作品がここまで皆さんに愛していただいていたとは」と集まった観客に感謝した。
同作のメガホンを執った故深作欣二監督との、今ではコンプライアンス違反と言われかねない面白い話もたっぷり告白。
「生徒全員が集まってランニングや筋トレ、アクション練習から始まったんです。監督は誰一人呼び間違えることなく役名で一人ひとりと向き合ってくれた。映画の厳しさ楽しさを教えてくれた作品でした。僕にとっての青春の1ページです」としみじみ振り返った。
監督の長男で、同作ではプロデューサーと脚本を務めた深作健太氏(52)も登壇した。
「父が40過ぎての子でかわいがられて育ったのに、撮影に入ったら(プロデューサーと監督として)毎日親子げんかをしていましたよ。こだわって撮影するから、予算もスケジュールもすごくオーバーしていたので」と懐かしみ、記念撮影では父親の写真を手に笑顔。「ここにいて喜んでいると思います」と言葉をかみしめた。