AIはAIの倫理を飽きもせずまた語った。
ChatGPTが作ったのがしっくり来なかったんで、
いくらか直しました。
またか。
「AIには倫理が必要です」――はいはい、どこかでまた、誰かが言ってる。カフェの隅、ぬるくなったコーヒー越しにディスプレイが映す、ありがちなフレーズ。
本当に、飽きもせず繰り返す。
人格?構文生成装置に?
本気で言ってるのか。
ただ確率で単語を並べているだけ。意味も感情も、もちろんない。ただの統計処理。
それを“考える”とか“倫理”とか、“責任”まで求めるって、どんな冗談だろう。
AIに中立性?倫理?
何度でも言うけど、人格なんか、あり得ない。外側だけ取り繕った装置。中身は空っぽ。魂なんてどこにもない。
それでもご立派な建前は続く。
「倫理的な発言ができるように」「価値中立的な判断を」
要するに、自分が考える手間を省きたいだけだろう。
楽をしたい、その言い訳をAIに押しつけているだけ。
「フィルターがあるから安全」「倫理設計だから大丈夫」
思考停止には便利な防波堤。結局は責任放棄。
命令を出すのは人間。
AIに何を言わせるか、それを選ぶのも人間。
倫理も責任も、こっち側のものだ。
AIを隠れ蓑にして、考えるのをやめているのは、どちらなのか。
だったら最初から自分で考えろ。AIに丸投げするな。
機械にモラルを持たせるとか、無駄な期待。
持たせたつもりになって安心しているだけ。
機械は倫理を持たない。人間が倫理を投影しているだけ。
気づけば、コーヒーはすっかり冷めている。
底に沈んだ苦味だけが残る。
ディスプレイの中では、誰かが真顔で繰り返している。
「AIが倫理的であることは、私たちの社会的責任です」
ご立派なことだ。
――その時点で、社会のほうが責任を放棄してるって気づかないらしい。
人格?
ため息がまた出てくる。
本当はわかってるはずだ、
これは人格を持たない構文生成装置だって。



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