Vtuber界隈に対する違和感と嫌悪感の正体
何かと話題のジークアクスですが、先日イラストレーターのあきまんさんがこんなツイートをしていました。
なんでテーマ曲にVの人を使うと難色を示す一部の人間がいるのか理由がよくわからないんだけど、知ってる人いますか
— あきまんPLAMAX「GODZ ORDER」神翼騎士団 (@akiman7) April 24, 2025
以前もVtuberに関する記事を書いていますが、その延長にある話かなと思いまして、また少し追記させてもらいます。何度も言いますが全然世代じゃないオッサンの戯言ですのでw
私が最初にVtuberというものを認識したのは恐らくですが「キズナアイ」だと思います。彼女がVなのかどうなのかはわかりませんが、少なくとも「声優ではなく二次元のキャラクターメインで売り出した」という設定のもので判断した場合彼女になります。
初めてキズナアイを見た時はそこまで嫌な感じはしませんでした。というか単純に「惹かれない」ということで完全にスルーしていました。その後でしょうか、友人から「にじさんじ」とか「ホロライブ」という単語を聞くようになって、そういった存在が今ネットの世界ではメジャーになってきていると認識しました。その時スマホで友人が動画を見せてくれました。誰だったかは覚えていませんが、確か男性Vtuberだったと思います。
見た瞬間、まず感じた違和感は「2Dモーフィングに合わせて話すアレ」でした。合わせているというのは語弊があるかもしれません、中の人が話しているのに勝手にキャラが動いているといったほうがいいかもしれません。というか話と動きが噛み合っていないあの感じがはっきりいうと「気持ち悪いな」と感じたものです。ただ声を聴くだけならまだ耐えられたかもしれませんが(ラジオ的に)あの映像ありきだとどうしてもダメでした。
これは世代的なことだと思いますが、私は長年ラジオという文化に慣れ親しんできました。恐らくテレビより視聴時間は長いと思います。それもあってか「声だけを拾う」ということが自然に行えます。もし仮にVtuberというものが声だけだったら(ありえないんですけど)ここまで嫌悪感を抱いていなかったかもしれません。そもそも「映像と声どっちがメインなのか」という部分がまず最初の違和感トリガーです。無理矢理聞かされた内容も毒にも薬にもならないつまらないものだったというのも覚えています。
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次に感じたことは「娯楽・メディア・エンターテイメントとして不完全であり提供するものの質があまりにも低い」です。
上で少し述べましたが、とにかく配信している内容がつまらないと感じたものです。これは私の年齢的な感性が大きいと思いますが、それでも彼ら彼女らは「話して楽しませる」ということがコンテンツとしてメインだと思っています。提供場所もそういった場所であるわけで、映像に重きを置いているわけでもなく「喋り」がしょうもなければどうしようもありません。二次元のイラストをメインキャラとして提供しているわけですから、当然ファン層は二次元関係、サブカル関係ということになります。故に話題もそういったことになってくるわけですが…、なんでしょう、数少ない視聴で感じたことは「話が全然深くない」ってことです。
変な話ですが、私はこれも上記の通りラジオという文化ととても長く付き合ってきました。そしてそのメインとして聞いてきたのが、伊集院光やコサキン(小堺一機さん関根勤さん)といった、ラジオ文化の頂点に立っているような人たちです。Vtuberと比べては失礼ですが、話術にしても内容にしても天と地ほどの開きがあります。そこを聞き慣れているということもありますが、やはりVtuberの提供する話は稚拙すぎるということです。まぁ私は向こうからしても「ファンになってくれるな」という人間だとは思いますが…w
2Dモーフィングがメインで映像としてはあまり突き詰めることの無いであろうこのジャンルですから、話すことで人を惹きつけられなければ意味がありません。この部分に関しては単純に私の好みや世代的な問題なんだろうなと思います。ただやっぱり声からの情報ってとても大切で自分の知識に昇華できるかどうか、自然と入ってくるかって重要だと思いますけどねぇ。
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そしてこの界隈に対する嫌悪感を確実なものにしたのは「ファンの民度とそれを許容する運営」です。全ての人がそうではないとわかってはいますが、やはり極端なものが目に移ります。これも友人から聞いてから自分の目で確認したことですが、今の配信実況のシステムに存在する「投げ銭」というものの扱いです。
私もたまに特定の配信を見ることはあります(水曜どうでしょうのディレクターとか)そこでも当然投げ銭というシステムは存在していて、稀にその行為が行われます。額面としては数百円単位で、比較的常識的な金額で落ち着いています。しかしV界隈に関しては万単位が飛び交う、1回の配信で数百万単位の金が投げられると聞いた時ドン引きしました。
これぞまさしく「推し活」なのでしょうが、ただ画面の向こうで顔も出さずにくっちゃべっているだけの存在に対して万単位の金を秒で投げる。面白いから投げているわけではなく「投げる」という行為に心酔しているのでしょう。ストリッパーの下着に札ビラ挟んでいるのと同じようなもんです。考えようによってはそれより質が下がります。別に性的な提供をしろというわけではありませんが、確実に提供するものに対してその対価があまりにも高額過ぎるということは言えます。ほとんどのファンはそんなこともしていないことでしょうが、どうしてもそういった部分は悪目立ちします。事実Vtuberが好きな友人とその話になった時「ファンとしてもあれは異常、やってるやつらはおかしい」と言っていました。それが普通の感覚だと思います。言い方はとても悪いですが、程度の低いキャバクラ、保身バリバリ体に一切手を触れさせない風俗営業みたいなもんだと思ってます。騙されている(と思ってないでしょうけど)ファンに同情すら覚えます。
これらを踏まえて私は「この界隈は正常じゃない」と結論付けました。金になるとわかればなんでもかんでも節操無くコラボして他のジャンルを汚していく。そこに今回のジークアクスの楽曲提供です。歌が上手い上手くないの問題じゃないんです、単純にかかわってほしくなかったというのが本音です。別の例で例えると「全く野球に興味のない芸能人が始球式に出てくる」くらいの感じです。
今までのガンダムでも「誰ぞ?」という歌手を起用することはありましたが、ここまで嫌な気持ちになったことはありません。「作品に合ってないな」と思う程度でした。ジークアクスのメディア展開の方針であるのでしょう、実際ガンダム初めての人は多く今回のようにVtuberを起用したことで興味を持つ人も多くいることでしょう。ただ何度も言う通り私はこじらせた古参ガンオタです。そういった人に今回のようなV反対派は多いんじゃないかなーと思っています。Vtuberとのコラボガンプラなんか出した日にゃバンダイ燃やしますよ。「先に立体化するもん山ほどあるやろがー!」とw
私一人が嫌いなところでこの界隈は痛くもかゆくもないでしょう。ただ、勝手に流れてくるニュースなどを見ているとこの業界はどうも不完全で非常に不安定なんだなと思っています(卒業だ不祥事での活動休止だの)そもそも提供の土台であるyoutubeというものへの依存自体が不安定であるということです。そして身バレしない、イラストのキャラが最前線で中の人の「一歩引いたところにいるということで生じる甘え」みたいなものもあると思います。そういった部分が不祥事につながっているのでしょう。
提供される側(ファン)の質というものは提供する側の成長や間違いに気づく機会を失わせます。金さえ落とさせればそれでいいという運営の傲慢と、そういった全体的な未熟さが私がこの界隈を嫌いであるということの総括です。
※もう一つだけ気付いたことがあります。この業界自体が「借り物で勝負している」感が強いんです。なんていうんですかね、一般人よりちょっとだけカラオケが上手いからネットで話して歌ってるだけってイメージが強いです。なんというか「プロになる気はないけどプロの振りしている。いつでも辞める準備はしている」って感じですか。流行りでタピオカ屋出して、廃れ始めたら早々に撤退しているのと同じですかね。
※追記 こんなの見つけて、↑の「借り物」という私の見解の裏付けがちょっと出来たかなって思ってます。全てのファンがこんなこと言うわけじゃないでしょうが、愚かしい発言だなって。これ本気で言ってるならちょっと説教ですね…w



コメント
2界隈のパイオニアである月ノ美兎を見てみることをおすすめします
↓まずはこちらの切り抜きから
https://youtu.be/WF4sWNvQI8o?si=evu5PYSpTCp4mQ3q
苦手だし興味が無いと言っている人になぜその苦手な物をおすすめできるのか