参院選(20日投開票)の比例代表に立候補している日本保守党の百田尚樹代表と大阪選挙区の正木真希氏が14日、大阪市内で街頭演説を行った。
正木氏は公約として、インバウンド頼みからの脱却と「モノづくりの町・大阪」の復興に尽力を表明。また食品やお酒類を含む消費税を「永遠にゼロ」にするとしている。演説では他に移民の受け入れについて「生活保護だけ、ちゃっかり受け取る移民、絶対いらない」と強い口調で訴えた。
百田氏は、聴衆に向かって昨年の衆院選で日本維新の会や自民党に投票した人に手を上げさせたうえで「大阪が日本を悪くしてると言って過言ではない」とぶちあげ、さらに違法民泊に言及し「社会問題になっている違法民泊、脱法ホテルに、今から火いつけてまわろうかな。(ユーチューバーに向けて)切り取ったらアカンよ。ホンマに火いつけませんよ」と慌てて訂正するなど、〝暴走モード〟だ。
最後に外国人問題について取りあげると聴衆から大きな拍手が起こり「ヨーロッパのようになってしまったら、もう元には戻らない。日本はまだ間に合う」と語っていた。












