私は、東京在住で、自分では無党派の保守派だと自認している。収入は、平均以上ある。消費税はなくさなくていいが、社会保障目的税化すべきと考えている。
これまでの国政選挙では、ほぼ自民に入れてきたが、今回の参院選挙では、参政党に投票するつもりだ。
理由は、現在の自民の政策がリベラルに寄りすぎていると感じているからだ。中国寄りと感じる点も問題だと思う。
仮定の話になってしまうが、自民が総裁選で、ゲル長官ではなく保守の高市を選んでいたなら、自民に投票したと思う。
つまり、自民にリベラルに寄りすぎだというメッセージを送り、石破政権を退陣に追い込むことが目的だ。
石破の発言になぞらえていうなら、自民に「保守層を舐めない方がいい」というメッセージを送りたい。
ニュースで「自民は参政党の伸長にものすごい危機感」と出てるが、もう遅い。自分たちの選択を後悔してもらいたい。
では、なぜ他の党ではなく、参政党なのか?
端的に玉木が悪い。山尾と須藤を公認したことで、やっぱり元は立憲民主党かと思わせる。山尾に批判的な人は、山尾の切り方が悪いとかは気にならない。
参政党に投票しないなら、次善の選択肢になる。選挙に、ベストな選択肢はないから。
ただ、国民民主党に入れると、自民批判にはなるが、保守への回帰というメッセージが弱いと思う。
4公明党
石破が自民公明で議席50と言っていたので、負けてほしい。支持者の高齢化が進んで、今後はもっと減るだろう。
5共産党
共産主義の実現を掲げる党であり、自分には論外。この党も支持者の高齢化が進んで、今後はもっと減るだろう。
左派であり、参政党とは真逆にいる党なので選択肢にはない。ただ、7月2日のnews23でのれいわ新撰組、山本の消費税についての意見についてはもっともな点もあった。
山本の主張は、こうだ。
”「消費税を傷つけるな」的な発言がありますが、30年搾り取られて今の日本の社会保障は充実してますかって話なんですよ。
悪くしかなってませんよね?どうしてですか?支払った消費税の一部しか社会保障に回ってないじゃないですか。消費税収の約61%は大企業減税の穴埋めに使われているんです。”
社会保障を守らないといけないなら、消費税を目的税化すべきだろう。消費税を守りたい自民がこれを主張しない点に欺瞞を感じる。
7社会党
今回、議席が取れないことを願っている。
よく分からない。保守かもしれないが、支持が広がらないと、自民への批判票として役に立たない。
9参政党
リベラル系から総攻撃されているが、またリベラルがキャンキャン吠えてるなと思って、気にならない。
憲法草案とか、たしかに憲法論を勉強した者からしたら、クソだとは思うが、そももも日本の憲法は改正するのが困難だ。
改正発議自体も難しいし、国民の過半数が賛成しないといけないので、まず改正は無理。実現することもない草案など、考慮する必要はない。
考え方を批判するなら、共産主義の実現を掲げる共産党も批判されるべきだろう。
10 自民党
一方で、参政党に多数派や過半数を占めてほしいとは全く思っていない。選挙情勢から自民が第1党であることは今回も変わらない。
仮にいよいよ参政党が衆議院で過半数を占める自体になれば、自民に投票するだろう。今回は、参議院選挙で、その上、半数の改選でしかない。
今回の選挙で、目標議席数を下回り、石破政権が退陣し、自民は反省して、保守寄りの人を首相に選ぶ結果を望んでいる。
自分の考えを整理してみた。今回の選挙は楽しみだ。多くの人が選挙に行って、自分の思いに近い候補者・党に投票してほしい。