すっかり久しぶりになってしまいました。
最近、いろいろな人と話している中で「受援力」という単語を聞きました。
受援力とは
「支援や救援を受け入れること。特に、被災した地域の自治体や住民が、他地域からの援助を受け入れること。」(goo辞書より)
元々は災害時に支援等を受け入れる力、という意味だったようですが、最近では人に頼ったり、助けて、と言える力のことを指すこともあるようです。
私が言われたのは、人に頼る・助けて、という意味で言われました。
合わせて言われたのが「まだ自分が動ける状態の時にそうやって話ができることが重要よ」という言葉。
それを言われた時に「あれ?私もしかして助けてっていうことを自分にまだまだ許可してなかった?」「いっぱいいっぱいになってた?」と気づいたのです。
ずっと、人に頼るということ、助けてということが苦手でした。
どこかに「頼ってはいけない、自分一人でできないと」という意識があったのかもしれないですし「これくらいのことはみんなできている、自分だけができないのは恥ずかしいことだ」という意識があったのかもしれません。
人に頼る、ということをうまくできない自分になってました。
それでも一番ひどいときよりましになったのです。
しかるべき時にしかるべき人に助けて、と言えるようにはなっていたのでねー
それでも自分の困りレベルと、助けてを言えるレベルが合っていないという感じでしょうか。
たぶん、これを読んでくださっている方の中にも思い当たる方はいらっしゃるんじゃないかな。
でも、自分が思っているより弱いことが多いので「誰かに話を聞いてほしい」と、自分ではない誰かに、と思った時点ではたぶんもうギリギリのラインだと思います。
だから、そういう時はどこかに頼ったらいいと思うのです。
今回、私は近しい人に頼る、ではなく逆に会社の相談機関に頼る、という形を取りました。
一人で抱え込まないこと。
そして、自分がいっぱいいっぱいになるのは、思っているより手前かもしれないということ。
一度点検していただくといいかもしれません。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。