「金を貸していた」元関東連合メンバーの男(46)が起訴内容を否認 カンボジアを拠点に“詐欺”をした罪などに問われる さいたま地裁
カンボジアを拠点にした特殊詐欺グループのトップとみられる元「関東連合」メンバーの男が電子計算機使用詐欺などの罪に問われた裁判の初公判で男は起訴内容を否認しました。
起訴状などによりますと元「関東連合」メンバーの冨沢こと山口哲哉被告(46)は仲間と共謀のうえ、2022年、カンボジア国内から大阪府の高齢女性に電話をして医療費の還付金が受け取れると信じさせ、現金30万円ほどをだましとった罪などに問われています。
11日、さいたま地裁で行われた初公判で山口被告は「共謀して詐欺はやっていません」「頼まれて金を貸していた」「結果、詐欺だと分かったが詐欺をやるから金を貸してくれとは言われていない」などと起訴内容を否認した上で弁護側は共同正犯の成立について争う姿勢を示しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「山口被告はカンボジアにあるかけ子の拠点運営の資金を出していて、その利益の一部を得ていた」「現地警察の対策を講じていた」「グループの責任者からの相談も受けていた」などと指摘しました。
次回の裁判は来月28日に行われる予定です。