1月25日になくなった野中郁次郎教授のインタビュー記事です。この記事で私は取材・構成を担当しました。アダム・スミスやフッサールの話題が平気で出てくる対談で、調べながらの執筆にえらく時間がかかってしまいましたが、その甲斐あってか野中先生サイドからは初稿でOKが出た記憶があります。全編を読むには会員登録が必要ですが、無料です。
sbbit.jp/artic…インタビュー(というより対談ですが)は、エディンバラのアダム・スミス邸で開かれた国際会議「新啓蒙会議(The New Enlightenment Conference)」の話題から始まります。sbbit.jp/artic…くしくも、ドイツのマルクス・ガブリエルも"新しい啓蒙"を唱えています。エディンバラの会議は経済学に倫理を復活させる試み、ガブリエルらの運動は大陸ヨーロッパの人文学の再興が狙いなので、別系統の運動ではありますが、どちらも「啓蒙」を掲げているところは興味深いことだと思っています。
Apple TV+無料開放の日なので、気になっていた作品「ウルフウォーカー」(2020年、アイルランド、ルクセンブルク、フランス)」を鑑賞した。引き込まれる。フォルムを強調したカトゥーン風の絵柄が魅力的。タイトルの「ウルフウォーカー」はアイルランドの伝承の人狼を指す言葉。シナリオに「もののけ姫」の影響を若干感じる。イングランドとアイルランドの歴史の苛烈さがよく織り込まれている。アイルランドからイングランドへの、自然から文明への、女性から男性への、子どもから大人への異議申し立てが物語の骨格を作っている。
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