こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
「入学はしている以上、除籍と卒業で、そんなに市長の能力に影響するものではないと、ぼくは思っている」
これは2025年7月13日放送の『日曜報道』で橋下徹氏が発言した言葉です。この発言を聞いたとき、私は大きな違和感を覚えました。
市長の能力の問題と、学歴詐称の問題はまったく別次元の話です。 「学力と仕事の能力は関係ない」とする考えには一定の理解がありますが、「学歴詐称と仕事の能力」は全く別物です。学歴を偽るということは、自らの経歴、そして信頼性の根幹を偽ることになります。そのような人物が誠実な仕事を継続的に行えるとは、私は思いません。
この点について、私がかつてカンボジアで関わらざるを得なかった実例を紹介します。
後藤良一という人物がいます。私たちが対峙した日本人詐欺師です。詐欺師と断言できるのは、2022年に横浜地裁にて、詐欺行為が認定されたからです。
(2022横浜地裁 詐欺認定の判決文一部 後藤の詐欺に裁判官の厳しい糾弾)
後藤の最終学歴は神奈川県の公立高校卒業です。しかし、カンボジアでは「慶應義塾大学法学部法律学科中退」と名乗っていました。私自身も本人からそう聞かされ、多くの日本人も同様に信じ込まされていました。
しかし、2022年の横浜地裁において、学歴詐称であることが明らかになりました。弁護士法23条に基づいて慶應大学へ照会したところ、「後藤氏は通信教育課程の法学部に在籍していたが、法律学科というものは存在せず、10年目に除籍された」との回答がありました。
つまり「中退」ではなく「除籍」です。通信課程には入試もなく、単位取得状況、学費支払状況により除籍される制度であることから、「中退」と称することは極めて誤解を招きます。
(当初、経歴詐称無いと主張していた後藤だが...)
(学歴詐称が明らかになると、①後藤は自分が在籍していた学部名が分からないと主張、②大学からの照会が出ると「除席」は「中退」と言い張る。通信教育は入学試験はなく、卒業か除籍しかない)
伊東市長の問題で「除籍」という言葉が注目されましたが、2022年当時はまだ一般的ではなく、私たちが後藤の学歴詐称を指摘しても、「除籍かもしれないが中退と思えば中退である」などと主張されました。実際、裁判所に提出された文書にもそのような記述があり、現在でも彼は「慶應大学法学部中退」と名乗り続けています。
もしこの問題が2025年現在に再び問われれば、果たして後藤は同じように名乗れるでしょうか?できないはずです。
2022年の訴訟は、後藤が私を名誉毀損で訴えたものでした。結果として、私の表現方法に問題があるとして私が敗訴となりましたが、判決文では後藤の詐欺行為が明確に認定されました。つまり、名誉毀損で訴えた側が、自らの詐欺行為を認定されるという皮肉な結果でした。
判決後、後藤はあたかも自分が勝訴したかのようにSNSで投稿していましたが、訴訟内容や判決文は一切公開していません。公開すれば、実質敗訴、詐欺師認定が明らかになるからです。
後藤がカンボジアで行った詐欺行為は、日本人複数人に対する出資詐欺でした。詐欺が行われた期間は2011年頃から2016年頃にかけてで、当時彼は「カンボジア内閣官房副長官の秘書、のちに顧問」という肩書を名乗っていました。これもまた虚偽であり、カンボジア内閣府に照会した結果、身分詐称であることが判明しています。
日本での過去を辿ると、2009年前後には日本郵政土地詐欺事件に関与し、「後藤亮介」という変名を使っていました。その後も2014年から2015年にかけて出資詐欺、2016年には虚偽情報の流布による企業への業務妨害など、多くの不法行為が2019年神戸地裁で判決が出されています。学歴詐称の初めの偽りが、時を重ねるにつれ、偽りばかりになっています。
2000年代初頭から現在に至るまで、「慶應大学法学部中退」と偽り始めて続けています。その根本が偽りである以上、後藤の人生はその後すべてにおいて偽りの上に成り立っていると私は考えています。
このような実例を見ても、「学歴詐称は能力と関係ない」という橋下徹氏の発言が、いかに現実を見誤ったものであるかがわかります。テレビという場で、面白さを狙って発言したのかもしれません。しかし、仮にも弁護士として詐欺師と対峙した経験があれば、このような軽率な発言は出なかったはずです。
学歴詐称は単なる形式の問題ではありません。国民、市民がもっとも敏感に反応するのは「詐称」そのものに対する不信感であり、そこに裏切られた経験があるからです。
詐称は信用を損ない、社会全体に害を及ぼす問題であることを、改めて多くの人に理解してもらいたいと願っています。
本当に、カンボジア在住の日本人には、学歴詐称や経歴詐称の人物が次から次へと現れすぎています。そして不思議なことに、そういった人物たちはなぜか毎回、私に絡んできて、紛争やトラブルを起こします。もう、ここまでくるとギャグですね(笑)。そして最終的には、私に徹底的に叩かれたあと、今度は「自分が被害者だ」と訴えてくる——まるで決まったパターンでもあるかのようです。要するに、彼らにとって詐称の事実は「つつかれては困る」、いわば時限爆弾のようなものでしょうね(^^)
※後藤良一に関する詳細は本記事では割愛しています。過去の私の投稿ブログ記事をご参照ください。
なお、後藤良一に関しては、今年、反社会的勢力を使って私に対する脅迫行為を行った件について、すでに警察に一任しております。また、今年後半には、彼に対して新たに2件の民事訴訟を提起する予定です。
私はこの3件を通じて、後藤による長年(9年)にわたる私や家族、会社への加害行為に終止符を打つことができると確信しています。加えて、状況次第では、後藤が逮捕される可能性も十分にあると見ています。
以上の経緯も踏まえ、本記事ではあえて学歴詐称の問題に焦点を絞って記述しました。
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