青森 警部補と元住職 児童ポルノ法違反の疑いで再逮捕

女子高校生に性的暴行をしたとして逮捕・起訴された青森県警察本部の警部補とむつ市の元住職が、この女子高校生に対するわいせつな行為を撮影し、動画や写真を保存していたとして、児童ポルノ法違反の疑いで再逮捕されました。
調べに対し、警部補は容疑を一部否認し、元住職は認否を保留しているということです。

再逮捕されたのは、青森県警察本部機動隊の警部補、佐々木淳容疑者(53)と、むつ市の元住職、水野良章容疑者(46)の2人です。

警察によりますと、2人はアプリを通じて知り合った県内の女子高校生に対し、青森県内のレンタルルームなどでわいせつな行為をしてスマートフォンで撮影し、写真や動画を保存したとして、児童ポルノ法違反の疑いが持たれています。

2人はこの女子高校生に性的暴行をしたとして、先月、逮捕・起訴されていました。

警察の調べに対し、警部補は容疑を一部否認し、元住職は認否を保留しているということです。

2人はインターネットを通じて知り合ったとみられるということで、警察がいきさつを詳しく調べています。

青森県警察本部の中村誠警務部長は「警察官として、あってはならない行為で、被害者やご家族、県民に深くおわび申し上げます」とコメントしています。

青森のニュース