渓流詩人の徒然日記

漫画のドラゴンボールの中に
ブルマが乗る架空バイクが出
て来る。
原本はモトグッチの往年の実
在世界グランプリレーサーの
これだ。

速度出過ぎるためにこの前輪
まで覆うカウルはレギュレー
ションでのちに禁止されてし
まった。空力のお化け。
まるでソルトレイクの最高速
挑戦マシンのようなバイクだ。
ちなみにオートバイの最高速
世界記録は、1970年にロケッ
トエンジンを搭載した二輪が
ソルトレイクで1,014km/hを
記録している。

そして、ブルマのバイクをホ
ンダの新型モンキー125で再
現したバイクがある。






海外製のフルコンプリートの
フルオーダーシステムバイク
だが、まるでチョロＱのよう
で可愛く、漫画アニメの雰囲
気をよい感じでまとめている。
ただし、フルオーダー製品な
ので、車両価格だけで150万
円台と値が張る。国内への輸
入等々で、実質乗り出し価格
は180万円台～となっている。

齢も近い仲良いバーのマスタ
ーがこのブルマモデルが欲し
くてたまらず、オーダーしよ
うかどうか迷っているようだ。
三原の城町生れ育ちのホント
の地元三原の人。いろんな点
で私とは気が合う人で、時々、
二人であちこち飲み歩く仲だ。
今は降りているが、元々はバ
イク乗りの人。
もし購入したら乗せてもらお
うっと(笑

かつてスズキが駄洒落ギャグ
で二輪を作って販売した。
その名もずばり、ギャグだ。
仮面ノリダーが駄洒落バイク
として乗って人気が出て、ス
ズキ以外にホンダとヤマハが
何を思ったのか爆速エンジン
を搭載した同じようなチョロ
Ｑバイクを発売した。
ホンダとヤマハのそれは爆発
的に売れた。
スズキのギャグは元々がシャ
レで作ったバイクなので超鈍
足だった。走りもギャグでス
ズキの人を食ったセンスが生
きていた。
しかし、ヤマハとホンダは形
こそチョロＱだったが、走り
は本格派の二輪を用意して、
そのうちそれらでミニバイク
レースのブームが起きる程に
なってしまった。
その頂きマンモス路線は侮れ
ず、そのミニバイク選手権の
場から後年の世界GPチャン
ピオンが何人か出てしまう
という本格的な走りのミニ
バイクだった。

現行125モンキーはそこそこ
走る車であるので、このブル
マタイプのチョロＱバイクは
それなりに走る面白い二輪に
なっているかも知れない。
ネタとしてだけでなく、この
姿で公道を実走したら、面白
いと思うよぉ～。
ちなみに、マスターはブルマ
ではなくゲゲゲの鬼太郎に
似ている。クリソツ(笑
普段、仕事でもプライベート
でも笑顔を絶やさない温厚な
人で街でも大人気の人だが、
ブルマバイクに街中で乗って
走っていたとしたら、かなり
街中の話題をさらうかも。
走りでも人に笑顔を運ぶん
かぁ～い、みたいに。