私が治安維持法に賛同していると拡散されている方がいますが、明らかなウソです。
治安維持法は1925年に普通選挙法と同時に制定されました。
國體の破壊や天皇の存在を否定、私有財産制度の破壊を目的とする共産主義運動に対する警戒が強く、社会の安定を守るために作られた経緯があります。
共産主義者は治安維持法に対し当時も現在も反対の声をあげますが、そうした法律が作られる背景には、彼らの過激な運動があったことが否定できないと私は言いたいのです。
もちろん、治安維持法が後に拡大解釈され、思想弾圧などに用いられた事実は承知していますし、それを肯定するつもりは毛頭ありません。
参政党は思想・言論の自由を守る立場から、SNS規制にも反対しています。
ただ、だからといって「スパイ防止法=治安維持法」と決めつけて、国家の安全保障の議論を封じるのは違うと考えています。
今後、スパイ防止法が議論される際には、反対派が治安維持法を引き合いに出してくることが予想されます。皆さんも事前に歴史的背景を知っておいてください。