江戸時代も中期に入ると切腹も儀式化し、切腹人の前に置かれる短刀も木刀や扇子に変わり、切腹人がそれに手を伸ばしたところで介錯人が首を落とす「扇子腹」に変わったという。切腹人が見苦しい振る舞いをしないようにする一方で、介錯人の負担を減らす意図もあったのだろうと推察する。

Jul 12, 2025 · 10:41 AM UTC

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介錯人は切腹人の苦痛を最短に留めるべく一刀で首を落とさねばならず、切腹人を預かる家中の中で最も手練れの家臣が選抜された。腕に覚えのある家臣がいなければ、急ぎ他家から腕利きを借用したという。仮に介錯に失敗したとなると、介錯人のみならず預かりの家の恥辱とされた。
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江戸中期に儀礼化し実質的な斬首となった切腹だが、幕末に入ると再び真剣を用いた本来の切腹が復活したという。
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