第6話 佐々木さんと玲奈さん
ネオサイタマにきて二日目の朝だ。
今日の晩『YORU』ちゃんのイベントに参加して明日島に帰る。
朝ホテルの朝食を食べながら「布酢怒」について話していると着信があった。表示されてる番号はあの世界的大企業天神インターナショナルだ
「もしもし」
「もしもし、わたくし天神インターナショナルの佐々木と申します…久しぶり山ちゃん」
「え、もしかしてあの佐々木さん!?」
佐々木さんは僕がCTuberになる前製氷工場で働いていた頃保険の営業さんとしてよく来ていた女性だ。スーツが似合う綺麗な人だった。
「実はお嬢様から『山崎順治を知ってるあなたから連絡してほしい』って言われてこうしたかけてるの」
「お嬢様…天神玲奈さんのこと?」
「ええ、報道で知ってると思うけどお嬢様に似た人があなたと悪趣味なコラボをしたたことど炎上し、今は配信を止めてるの。でもお嬢様は『その日私は配信してない』って言ってて。もしかしたら山ちゃんがなにか知ってるんじゃないかと」
「そうだったんだ。…笑わないで聞いてほしい」
全てを説明した。「布酢怒」のこと。そいつは人そっくりに化けること。災害現場に現れること。
「ならほどね。お嬢様があなたに会いたがってます。明日以降都合のいい日があればあなたの実家まで向かうわ」
その後お父さんに頼みホテルの延泊手続きをした。どうせネオサイタマにいるならこちらから出向いたほうがいい。
どうしてこんなことに。どうして僕が選ばれたのか。
頭がグルグルする中今日を少しでも楽しむため順治は二度寝をするのだった。
次の更新予定
2025年7月14日 00:00
向こう側からきた布酢怒 山岡裕曲 @beachcape
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。向こう側からきた布酢怒の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます