福岡女子大 トランスジェンダーの学生を受け入れへ
福岡市の福岡女子大学は、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの学生を2029年度から受け入れることを決めました。
福岡女子大学は大正時代に設立された「福岡県立女子専門学校」を前身とする公立の女子大学で、現在は学部生と大学院生あわせて1000人余りが学んでいます。
大学はこれまで、入学の条件を戸籍上の女性に限定していましたが、2029年度からは、戸籍上は男性であっても女性であると自覚するトランスジェンダーの学生を受け入れることを決めました。
受け入れに向けて大学は、委員会を設置して受験者がトランスジェンダーであることを確認する方法などについて検討し、来年秋には受け入れのためのガイドラインや出願時の手続きを公表することにしています。
向井剛学長は「女性の多様なあり方を包摂する歩みを進め、志あるすべての女性に本学固有の学びへの扉を等しく開いていくことは1つの使命である」とコメントしています。
大学によりますと、トランスジェンダーの学生を受け入れている女子大学は全国に6校あり、九州では福岡女子大学が初めてになるということです。