文面は「よりよい国づくりと健全な民主政治の実現のために、有権者の皆様におかれましては、ぜひ冷静かつ客観的に、各報道機関の姿勢をご判断いただければと存じます」と結んでいる。

同放送では、参院選の争点に外国人政策が浮上していることを特集。その中で、参政党が急速に支持を伸ばしているとした上で、神谷代表が街頭演説で「日本人ファースト」をキャッチコピーとして訴えている様子を映した。さらに「外国人が優遇されている」などと強硬に主張しているとした。一方で「日本人ファースト」という言葉について、専門家が「差別の扇動。差別用語を一切使わずに差別をあおる」と指摘し、「『日本人ファースト』が支持層に対して排外主義、ヘイトスピーチをあおる効果。これは当然、言っている側も分かってないわけがない」と解説したコメントなども報じていた。

▽公開された「申入書」全文

令和7年7月12日、貴社が放送した「報道特集」の特集企画『外国人政策も争点に急浮上〜参院選総力取材』において、選挙報道として著しく公平性・中立性を欠く内容が放送されたことに関し、厳重に抗議いたします。

当該番組は、当党の外国人政策を正確に報道せず、誤導したうえで「排外的」「差別的」と断じる論調で構成され、登場した関係者はすべて当党に批判的な立場であり、擁護・理解を示す視点は一切紹介されませんでした。意見が対立する選挙戦における重要政策項目にもかかわらず、一方の極端な主張のみを取り上げた構成は、選挙報道として著しく不公正です。

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