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LUMIX S9で撮る クリエイターの、日常

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コンパクトなフルサイズミラーレスとして注目を集める「LUMIX DC-S9」(以下、LUMIX S9)。写真も動画もスマホ感覚で撮れるフルサイズ入門機でありながら、出てくる画(え)は玄人も唸らせるほどの高いクオリティを誇ります。シンプルでスタイリッシュな外観はデザイン性が高く、カラーバリエーションは全7色を用意。“毎日カメラを持つ喜び”を体現したニューカマーなのです。

今回、映像作家の熊谷 寿将さん、写真家の市川 渚さんにLUMIX S9をお渡しし、思うがままに写真と動画を撮影していただきました。各方面で活躍するクリエイターが感じたLUMIX S9の魅力とはどんなものだったのでしょうか。実際の作例と共に、使用感を伺いました。

熊谷 寿将さん:プライベートではスチールがメイン

LUMIX S9を構える熊谷さん

普段はムービーを撮っているので、仕事でスチールを撮るのは1〜2割程度。でもプライベートでは富士フイルム の中判デジタルカメラを持ち歩いてスナップ写真を撮影しています。逆にプライベートでムービーは撮りません。

心に響く被写体があったらとにかくシャッターを切る。素材を収集する意識はないけれども、日常的に持ち歩いて撮った素材が次の案件のリファレンス画像になることも少なくないんです。それもあって常に持ち歩いて撮るようにしています。

「あくまでも自然体を切り取るのが好き」と話す熊谷さんの個性が感じられる1枚。師匠の林 響太朗さん(DRAWING AND MANUAL所属の映像作家)譲りの“青”が印象的です。
今回はLUMIX S9に「LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3」(以下、S-R1840)、そしてコシナ製のライカMマウント対応マニュアルレンズ「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」(以下、VM40)をマウントアダプター経由で装着して撮影しました。これはVM40で撮影したもの。

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LUMIX S9を使った感想

「小型軽量で持ち運びやすく、黒で統一されていてカッコいい」
それがLUMIX S9の第一印象です。

持っていたいと思わせるデザインで、質感も気に入りました。

ファインダーのないカメラが久々だったこともあり、覗き込む瞬間がないのは少し戸惑いましたが、ファインダーを覗くと「かっちり撮る」感じになってしまうじゃないですか。このカメラに求められているものはそこじゃないと気づいてからは、すごく気楽に撮影できました。


スマホ感覚だけど、スマホよりはキレイに生活の一部を切り取れる。ファインダーがないことをネガティブに捉える声もありますが、目的が違うと頭を切り替えればいい。なければないなりの画が撮れるものです。

伊豆のロケで宿泊したホテルからS-R1840で撮影。美しい朝焼けのグラデーションが素晴らしく、光量が少ないながら眼下の町並みのディテールもつぶれることなく表現されています。こうした優位性はスマホにはないフルサイズカメラの真骨頂です。

付けっぱなしの小型軽量ズームレンズは広角端が良い

お借りしたS-R1840はすごく軽くて使い心地が抜群。サイズバランスもちょうど良く、広角端の歪みが少なくキレイに撮れるので、付けっぱなしにしてほとんど18mm固定で撮ってましたね。パンフォーカスのように全体にピントが合うのもお気に入りでした。

ロケで訪れた貸し切りの電車内から、対面の通常車両をS-R1840で切り取った写真。借りている間は知らず知らずのうちにスキマ時間に撮るようになったそうです。
「片手でサッと撮れるなんて、中判デジタルでは考えられない。偶発的な瞬間を写すのが好きな僕にとって、このフィーリングは良かったです」(熊谷さん)。

マニュアルレンズのVM40はいつも持ち歩いているのでクセはわかっています。マウントアダプターを介しても安定して撮れたのは収穫。普段持ち歩いているのが中判デジタルカメラなので、40mmの単焦点を装着することで、改めてフルサイズの標準域を学んだ感覚です。

北海道ロケの合間にVM40で撮ったもの。地面の緑と、鮮やかに色づいた木の対比が見事。

スマホの使い勝手とLUTの色づくりに満足

LUMIX S9からスマホアプリのLUMIX Labの連携はとてもスムーズで、僕が持っているほかのカメラと比べても速かったです。これならすぐSNSに投稿できますね。

基本的にLUMIX Labに転送して自分の作ったLUTを当てたのでLUMIX S9のリアルタイムLUTは使っていません。一方でアプリの使い勝手は予想以上でした。さすがにトーンカーブは細かいので難しかったですが、スライダー調整は簡単でしたから。


僕の好きな色味は柔らかいイメージ。大前提として、どんな作品でもエフェクト感を前面に出したくないため、作例は「いかにもいじりました」という感じにしたくはなかった。最初は少し色がつきすぎている気がしましたが、そこから調整を重ねて落ち着きました。ある程度はプロのクリエイターも満足できるのではないでしょうか。

北海道の海をバックに、LUTを当てて自分色に染め上げたショットはVM40にて撮影したもの。
「VM40は小型のマニュアルレンズですがLUMIX S9との相性は良い。左の手の平でボディ押さえつつ、親指と人差し指でフォーカスリングを回す操作が苦になりませんでした」(熊谷さん)。

こんな人にオススメしたい

やはり気軽に使える点が大きい。これからカメラを始めようと思う人はもちろん、SNSをメインで発信している人にはちょうど良いかもしれません。スマホのフォトアプリよりも色のニュアンスが出せるし、プロの映像作家もマルチカメラの現場ではサブカメラとして十分に使えます。

いくらスマホでキレイに撮れるようになったとは言いつつも、シャッター速度や絞りを細かく調整することはできません。それらを上手くブレンドすることで、同じ被写体でもまったく違うかのように撮れるし、ブレ感を表現できるのもカメラの良さ。それに、レンズを交換すればまた違う表情が見えてきます。


「手持ちでムービーを撮ることはほとんどありませんが、LUMIX S9は手ブレ補正もしっかり効いているので撮ってみたい気持ちにさせてくれます」と熊谷さん。この動画でも熊谷さんならではの柔らかさが感じられます。

今回もずっと持ち歩いて、スマホよりは丁寧に撮ろうと無意識に思っていました。ラフではあるけれども、決してラフすぎない美しさや繊細さを表現できるのがLUMIX S9だと思います。

市川 渚さん:カメラと私の関係

昔からカメラが好きで、10代の頃から日常的にスナップを撮っていました。実は、初めて買ったレンズ交換式のミラーレスが小型ボディの「LUMIX DMC-GM1」(以下、LUMIX GM1)なんです。

私にとってLUMIX GM1は、「レンズを変えるとこんなに写りが変わるんだ」と新鮮な驚きを与えてくれたカメラ。手に入れてからは考えながら撮るようになり、入門機としてはすごく良かった。愛着があるので、未だに手元に置いてあります。

LUMIX S9を構える市川さん。2024年10月に発売されたばかりの小型軽量レンズ「LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3」(以下、S-R1840)を装着してもらいました。普段からスナップカメラとしてライカや富士フイルムの小型機を愛用しているとのことで、フルサイズながらどこにでも持ち運べるコンパクトさがしっくり馴染んだそうです。

スナップを撮る楽しさ

スナップを撮るときに心がけているのは光の入り方です。人と近い写真は好きではなくて、ある程度の距離がある日常を切り取った瞬間が好き。私の撮影スタイルは自然とその感覚が染みついています。

旅に行ったときは小さいレンズを付けて、毎日歩き回ってスナップショットを撮っています。一番しっくりくる焦点距離は40mmで、28mmや50mmもお気に入りです。40mmは絶妙な距離感が良く、それでいて気になった部分を切り取れる気持ち良さがあって。40mm付近のレンズはついつい買っちゃいます。

S-R1840で撮影した植物たち。葉のみずみずしさ、そしてユニークな影を余すことなく写し取っています。「これだけ写るのであれば、初心者の人は付けっぱなしでガンガン撮れるので楽しいと思います」(市川さん)。

持ち出したくなるLUMIX S9

日常使いするカメラには「見た目も愛でられる」可愛さがほしい。その点でLUMIX S9はルックナイスなのでばっちりでした。あとはこの軽さですよね。身軽でいたほうが撮れるショットも増えますし。

LUMIX S9を借りている間はバッグと一緒に肩に掛けて常に持ち歩いていました。私は特別アイコニックな場所に興味はなくて、自分に響く対象があればシャッターを切るタイプ。小型軽量のレンズだったこともあり、瞬間を逃さず快適に撮影することができました。

とある駅で撮影した1枚。「このショットは『LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6』(以下、S-R2060)で撮影。便利な画角のズームレンズなのにしっかり写っていて驚きました」と市川さん。ノールックで切り取った写真ですが上手い具合に手ブレ補正が効き、かすかなブレが躍動感を引き立たせています。これもスナップの醍醐味。モノクロのように見えて、実はアンダーを強調したカラーという表現も秀逸です。

S-R2060を装着して、雨の日に車内から撮影。「夜間に車で走りながらひたすら光を求めて撮りました」(市川さん)。これもモノクロではなく、よく見るとカラー写真。色の出方もそうですが、水滴やミラーの質感も含めて“作品”として完成しています。

小型レンズで機動力も抜群

室内の写真は全てS-R1840で撮りました。小型ボディに合わせて小さいレンズを用意してくれるのは素晴らしい。LUMIXの小型ズームレンズって広角側がリッチですよね。フルサイズで18mmなんて超広角だし、キットレンズで20mmスタートも他社に比べたらかなり広いと思います。

S-R1840 はF4.5から始まるズームレンズなので暗いのかな?と心配していましたが、意外と気になりませんでした。フルサイズは大きなボケも魅力ですが、このレンズは良い意味で絞って撮る楽しさを味わえます。それにS-R1840はぐっと寄れるので(注:最短撮影距離0.15m、W端~焦点距離21mm)、近寄れば十分にボケも楽しめるのがポイントです。

光と影のニュアンスがにじみ出た、市川さんらしい1枚は広角端の18mmでぐっと寄ったショット。コーヒーの泡立ちがくっきりと浮かび上がり、個性的なテーブルフォトにも存分に活用できます。

コスモスを俯瞰するように撮影した寄りの写真は、見事に背景がボケています。「28mmでどこまで寄れるのかを試しました。ズームレンズであっても、自ずとお気に入りの焦点距離で撮ってしまいます」と話してくれました。

撮って出しの色にこだわれるリアルタイムLUTに感動

写真も動画も、私はプリセットで自分のLUTを作って当てています。今回はいつも使っているプリセットに近いLUTを2パターン作り、そのどちらかを写真・動画共に適用しました。

私は普段からPCで色づくりをしています。今回はアプリの「LUMIX Lab」で編集しようと思ったんですが、私が作りたい色がどうしても作れなくて。いろいろ調べたら、LUMIXファンの人がPhotoshopでLUTを作って書き出してリアルタイムLUTとして使う方法を紹介していたので、それを採用してイメージ通りのLUTを当てることに成功しました。作ったLUTはDropboxを経由してスマホのLUMIX Labアプリにダウンロードし、LUMIX S9に転送すれば完了です。

これで色編集のストレスはなくなりました。写真はもちろんのこと、動画にも理想のLUTが反映できるので“撮って出し”が可能になり新鮮でした。これまで動画は必ずlogで撮影してPCに一旦取り込んで色の編集をしていましたが、カメラとアプリで完結できるのはワークフロー的にも助かります。ショート動画であれば、リアルタイムLUTを使った撮って出し運用が便利そうだと感じました。


「動画は写真と同じ考え方で撮っています」と話す市川さん。リアルタイムLUTを適用した撮って出しの作品ですが、好みのLUTを反映した独特な味わいが感じられます。

こんな人にオススメしたい

ファインダーレスのカメラを使うのは久しぶりで、慣れるまでには少し時間がかかりました。でも今はスマホで撮るのが普通じゃないですか。むしろミラーレス初心者にはLUMIX S9のような取り回しがちょうど良い。出てくる画は明らかに違いますし、フリーアングルモニターでアングルの自由度も高いですからね。

カメラ入門者ほど、どんどんシャッターを切って自分の視点を見つけることが大事。動画も写真の延長線上で気軽に撮れますし、自分の好きな色を自由に乗せられるのは魅力です。スマホ感覚なのに、めちゃくちゃ有能なカメラ、そんな印象を抱きました。これからカメラを本格的に始めたい人にはオススメです。

  • 映像作家・撮影監督熊谷 寿将

    学生時代にカンボジアを訪れたことが大きなきっかけとなり日本文化のすばらしさに気づく。帰国後、日本酒の酒蔵で働き、つくり手の日常、偶然見た秋田の映像に惹かれ「言葉を超えて人の想いを伝える映像表現」に打ち込む。
    写真と映像を軸に創作をスタートし、2022年にDRAWING AND MANUALに参加。林 響太朗氏に師事し、Ginza Sony Park、多摩美術大学『自由と意力』、『跳躍展/京都市京セラ美術館』特別映像、BRUTUS、&premium、UNIQLO、無印良品、Hondaのブランド・コンセプトムービーのほか、MV(ミュージックビデオ)を数多く手がける。

    Webサイト:https://drawingandmanual.studio/the-selected-toshimasa-kumagai

  • クリエイティブ・コンサルタント / 写真家市川 渚

    ファッションデザインを学んだ後、海外ラグジュアリーブランドでのPR経験を経て、2013年に独立。以降、国内外のブランドやサービスのコミュニケーションデザイン、クリエイティブ制作、企画ディレクションを幅広く手がける。
    近年は写真家としての活動にも力を入れ、独自の視点と感性を活かしたパーソナルプロジェクトを展開。写真を主軸に、映像や文章を駆使し、日常の中に潜む美しさや、旅先での出会いを作品として発信している。

    X(Twitter):@nagiko726
    Instagram:@nagiko
    Webサイト:https://nagiko.me/


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