〈ガールズバー店員の危険な日常〉「金払ってるんだから、何してもいいでしょ」「3万円でどう?」店員が語る“客の暴走”…「ヤカラ系より怖いのは一見普通に見えるガチ恋客」
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「ヤカラ系のお客様はガルバやコンカフェは軽く見てるフシがある」
取材班は池袋に移動し、池袋のガールズバーやコンカフェの様子も取材した。 池袋のガールズバー経営者は言う。 「池袋も歌舞伎町と同じで、ガールズバーのコンカフェ化は進んでいますね。客が『財布を持ってない』と言い出して警察を呼ぶようなことはあっても、さすがに暴行とか殺傷事件まで発展したのは聞いたことないですね」 とはいえ、従業員の女性たちの中には、やはり危険な目に遭いかけた方はいるようだ。西池袋のガルバ店長の女性は「常連客でも痛客はいます」と笑う。 「もう3年前からの常連さんなんですけど。その方は最初月1ペースで来ては20、30万くらい使ってくれて、いい人だったのですが、痛LINEを送ってきたりストーカー化したりと大変でした。 最終的には私が昼職を辞めた時に『なんで俺に相談せず辞めたの? ありえない』と怒られました。今でも3、4ヶ月に1回くらいは来て『俺はお前のよき相談相手』みたいに勝手に思い込んでますね。お客様は嬢よりも上位に立ちたいんでしょうね」 また、同店で勤務する従業員女性は、今回の浜松の事件を知り、こんな違和感を覚えたようだ。 「今回の事件で捕まった男性って結構、ヤカラ系じゃないですか。うちにもそういうお客さんはよくきますけど、『本命は六本木、銀座だからさ、ここじゃそんな使えないわ』と言いながらも、十万単位でお金を落としてくれるんでありがたいですよ。 ヤカラ系のお客様はガルバやコンカフェは軽く見てるフシがありまして(笑)。うち的には軽く見られようが、下に見られようが1日10万も落としてくれたらありがたいんで、全然いいんですけどね。ヤカラよりも怖いのは一見普通に見えるガチ恋客ですね」 ガルバやコンカフェは基本的には客の隣には座らず、カウンター越しかテーブル越しの接客で“お触りはNG”だ。だがこんな暴挙に出る客もいるのだという。池袋で客引きをしていた女性従業員は言う。 「1日10万くらい使ってくれる太客様は『金払ってるんだから、何してもいいでしょ』と、手をなめてきたり、キスしようとしてくることもあります。あと、お客様に大学を特定されたことも。ラウンジやキャバクラと違って、コンカフェやガルバは低価格で飲める場だから、そこで働く女性はなめられがちなんですかね。勘弁してほしいです」 低価格で楽しめるありがたい接客業に従事する女性への嫌がらせや過剰な付きまといをする男性客が一人でも減ることを願いたい。 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班
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