「中国のパイロットは航空学校に戻れ」 グラス駐日米大使が空自機への連続異常接近を批判

大阪・関西万博で米国パビリオンを視察するグラス駐日米大使(左)=5月23日、大阪市此花区(山田耕一撮影)
大阪・関西万博で米国パビリオンを視察するグラス駐日米大使(左)=5月23日、大阪市此花区(山田耕一撮影)

東シナ海上空で航空自衛隊機に中国軍機が2日間にわたり異常接近した事案について、グラス駐日米大使は11日、X(旧ツイッター)に英語と日本語で投稿し、「無謀な飛行」と批判した。

グラス氏は「中国軍機は今週も、無謀な飛行を繰り返している。中国軍の戦闘爆撃機は2日続けて、公海上空で自衛隊機へ危険な『異常接近』を行った。これは、安全や人命を顧みない中国政府の姿勢を改めて浮き彫りにするものだ。中国のパイロットは学校に戻って、飛行訓練を受け直すべきだ!」とした。英語の原文では中国軍機の飛行を「buzzing」(ブンブン音を立てて)と表現している。

防衛省によると、東シナ海の公海上空で9日午前10時50分ごろから11時5分ごろまでの約15分間、中国軍のJH7戦闘爆撃機1機が空自のYS11EB電子測定機1機に接近。10日にも午前10時ごろから約10分間、中国軍の同型機が空自の同型機に接近したという。最接近時には両日とも直線距離で約70メートルまで近付いた。

中国軍機が空自機に70メートルまで異常接近 東シナ海上空、「特異な接近」外務次官懸念

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