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Conversation

AIから著作者のあるべき権利を守るには、既存の著作権の枠組みだけじゃ無理だから、なんか新しい論理を生み出す必要があるだろうなとは思ってたけど、最近米国AI裁判で持ち出される新しい論理が「市場の希釈化」。AIがまったく新しい作品を出してくれるなら既存著作物と競合してないと擁護もできようが、結局は学習した作品群から想像力を広げられずにちょこちょこ既存作品のパターンを手癖でなぞるしかできないようでは模倣品も同然。そんでAIは一発出しで高速大量に小説作れてしまうから、そんな独創性のないAI小説が市場に溢れかえったら既存の人力小説と競合しちゃって売り上げ落ちていい迷惑。これはフェアじゃない。そんなAIの学習はフェアユースにならないので違法~!みたいな話らしい。福井弁護士の立場もこの希釈化の論理はあり得るとの事。LLMだけじゃなくて画像や動画にも同じ話は当てはまるだろうね