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今回の計算問題には、小数の掛け算が含まれています。
この掛け算をどう処理するかが大事な部分になります。ここをスピーディに解くことができれば後は足し算だけですね。
パッと計算するためのテクニックを身につけていきましょう。
次の計算をしなさい。
25+300×0.4
制限時間5秒では、「300×0.4」を計算するのが難しいですね。
この問題の答えは「145」です。
時間がかかりそうな「300×0.4」を先に計算していきます。
そこで思い出していきたいのが、小数点の移動の仕方です。
<小数点の移動>
・10を掛けると、小数点が一つ右へ移動する。
・100を掛けると、小数点が二つ右へ移動する。
→掛ける数の末尾の0の個数だけ、小数点を右へ移動させる。
300を「3×100」とすることで、小数点の移動を楽にしていきましょう。
「100×0.4」を優先的に計算するために結合法則を利用します。
<結合法則>
掛け算の計算順序を変えることができる。
a×b×c=a×(b×c)=(a×b)×c
では、計算してみましょう。
300×0.4
=3×100×0.4
=3×(100×0.4)
=3×40
=120
この計算が完了してしまえば、残りの足し算は一瞬で解くことができますね。最終的な答えまで求めていきます。
25+300×0.4
=25+120
=145
今回は小数点の移動に注目して掛け算を計算していきました。
小数の掛け算は複雑になってしまい筆算が必要な場合が多いのですが、末尾が0の数を掛ける際には、今回の方法で解いてみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
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