自称・京大生の論理力──“著作権といじめ”を混同する残念なレトリック｜nco｜pixivFANBOX

実際の経緯を知る立場として、いくつか誤解を指摘させてください。

まず、この文章では著作権の指摘がいじめの正当化と混同されていると書かれていますが、これは事実と異なります。

たまかるまさんが声をあげたきっかけは、ncoさんのDiscordサーバー内でblueさんが半年以上にわたり執拗な誹謗中傷を受けていたからです。（たまかるまさんは元々MBTI界隈にいた人ではありません）

blueさんは何もしていないのに、勝手に名前を出され、身に危険を感じ、精神的に追い詰められ、眠れず、食事もままならなくなるほど追い込まれていました。

この状況を看過できなかったたまかるまさんが声をあげただけであり、「著作権の指摘」は後から問題の一部として出てきた枝葉の話にすぎません。

さらに「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけ」と挑発しつつ「通報するのは矛盾」とありますが、これは論理としても成り立ちません。

たまかるまさんは自分が攻撃される覚悟を持った上で、理不尽な誹謗中傷や人格攻撃に対して適切に通報を呼びかけただけです。

無抵抗な第三者を守ろうとすることと、自分に対する攻撃を受け入れるかどうかは全く別問題です。

また、たまかるまさんが学歴を持ち出したのは「法律を理解した上で話していますか」という問いかけであり、相手が法的根拠を口にしたからこその前提確認です。

決して学歴で相手を黙らせようとしたわけではありません。

何よりも問題の本質は、ncoさんサーバー内で過去に何人もの人が理不尽に嘲笑され、ある女性に対して「女性として見ていない」と公言したり、セクハラまがいの発言があったりと、被害が繰り返されてきたことです。

この記事は、因果関係を逆転させ、加害の構造をすり替えることで、無関係の誰かが立ち上がった行動を論理破綻として矮小化しています。

本当に問われるべきは誰が悪手だったのかではなく、半年にわたって誹謗中傷を続け、無関係な人間を追い詰めた側の責任です。

たまかるまさんが声をあげたのは、誰かが苦しんでいるのを見過ごせなかったからです。

どうかその行動を一方的な攻撃とは受け取らずに、少し立ち止まって考えてみてほしいのです。

人間は誰でも、間違いもあれば、気づかないこともあります。

これからもncoさんサーバーと、ncoさんを慕う人たちを大事にしたいのであれば、どうか相手の声にも耳を傾けてください。

その気持ちがあれば、きっとまた前に進めると私は信じています。