参院選候補者の殺害を示唆する投稿 容疑の男「憂さ晴らしで」
20日投開票の参院選で、インターネットの掲示板に候補者の殺害を示唆する書き込みをしたとして、埼玉県警は11日、同県朝霞市膝折町5丁目の会社員渡部遼容疑者（34）を公職選挙法違反（選挙の自由妨害）の疑いで逮捕し発表した。渡部容疑者は「やったことに間違いありません。憂さ晴らしだった」と容疑を認めているという。 捜査2課によると、渡部容疑者は、9日午前8時35分ごろ、インターネット上の掲示板に、特定の候補者の殺害を示唆する文言を投稿して候補者に威力を加えた疑いがある。 同課によると、山口県内の候補者の陣営が10日、山口県警に被害届を出していた。
朝日新聞社
