新病院の建設予定地 寒河江の陵東中学校敷地に決定
県立河北病院と寒河江市立病院を統合する新たな病院の建設予定地について、県と寒河江市は、寒河江市にある閉校予定の陵東中学校の敷地を選びました。
深刻な医師不足や病院の老朽化などを受けて県と寒河江市は、県立河北病院と寒河江市立病院を統合して新たな病院を建設することで合意し、6年後の開院を目指して関係者でつくる協議会を設け、検討を続けています。
これまでに16の診療科とするなどの基本構想はまとまっていて、建設予定地を3つまで絞り込んでいました。
10日開かれた協議会には吉村知事と寒河江市の斎藤真朗市長も出席し3つの建設予定地について、「交通アクセス」や「災害動向」などの7つの評価基準をもとに検討が進められました。
その結果、最も評価が高かった寒河江市にある陵東中学校の敷地が選ばれました。
陵東中学校は、4年後に閉校する予定で、寒河江市役所からおよそ1.3キロ東側にあり、近くには国道112号が通っています。
また、新しい病院の運営母体は県と寒河江市で構成することも決まりました。
県健康福祉部の酒井雅彦部長は「きょうは大きな一歩だ。西村山地域の住民が持続的に安心して医療が受けられる体制を関係者と一緒になって進めていきたい」と話していました。