演説時間の4分の1を投入 無所属・山尾志桜里氏が「女性天皇」熱弁する理由【J-CASTニュース】

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山尾志桜里候補の街頭演説について、J-CASTニュースが報じ、ヤフーニュースになっています。

演説時間の4分の1を投入 無所属・山尾志桜里氏が「女性天皇」熱弁する理由【J-CASTニュース】

山尾氏がこの演説で訴えたテーマは(1)女性天皇を認める(2)憲法9条2項の改正(3)社会保障と財源の問題の大きく3点。約23分の演説のうち、最も力を入れたのが(1)で、演説全体の4分の1にあたる5分45秒をかけて必要性を訴えた
(中略)
「女系天皇」は、女性天皇と結婚した夫との間に生まれた人が即位することを指し日本では先例がない。  山尾氏は演説で「女性天皇」を強調し、「女系天皇」という言葉は使わなかった。

ただ、 「女性の天皇だっていいじゃないですか。女性天皇のお子様がお世継ぎになったっていいじゃないですか。男性の血が流れていることよりも、ちゃんと国民の私たちみんなから自然な尊敬の気持ちが継がれることの方が、よっぽど日本にとって安定安心じゃないですか」 とも発言。

「女系天皇」も念頭に置いていることをうかがわせた

J-CASTニュースは、日本外国特派員協会での玉木氏の女性蔑視発言を引き出した質問を日本語で行ったメディアで、公認取り消しについても、立憲民主党の議員たちが批判する声を拾い上げた記事を出しています。

日本では先例がない」としてはいるものの、「女系天皇」は女性天皇と結婚した夫との間に生まれた人が即位すること、と端的に示した箇所は、
愛子さまが天皇に、愛子さまのお子さまも天皇に」と自然に感じてしまっている都民の方々への良い注意喚起になっているように思います。

「女系天皇」という言葉を使わずに「男性の血が流れていることよりも、ちゃんと国民の私たちみんなから自然な尊敬の気持ちが継がれることの方が、よっぽど日本にとって安定安心じゃないですか」と分かりやすく繊細に訴えかけているところを取り上げたのも、しっかり山尾候補の演説の真意を汲み取ろうとする意志が伺えて好感がもてます。

愛子天皇論③」をお読みになれば、そもそも「女系天皇」という言葉自体が実は欺瞞であり、「皇位継承が男系男子に限るとされたのは、明治の男尊女卑イデオロギーからで、決して日本の伝統ではない」というのは、双系派の常識であることを、周知していただけるのではないでしょうか。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)と、署名入りで今回の記事を出してくれたことにも、感謝。引き続き、山尾候補について、ぜひ取り上げてください。

株式会社ジェイ・キャスト 英文表記 J-CAST, Inc.
代表取締役会長兼社長 蜷川 真夫 1938年生
東京大学文学部卒。朝日新聞社入社。社会部記者、ニューデリー支局長、週刊誌「AERA」編集長などを歴任。1997年7月、朝日新聞社を退社、株式会社ジェイ・キャストを設立。著書に「田中角栄は死なず」「ネットの炎上力」「デマ映えの民主主義」などがある。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

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2 件のコメント

    トロツキスト?

    2025年7月8日

    失礼します。フライデーに続き、記事ご紹介有難うございます!
    あと、森暢平氏の援護射撃も入りましたね。(蛇足なら失礼)

    ◆「「皇室」こそ参院選の争点 論争に積極的でない各政党 成城大教授・森暢平」:(エコノミストオンライン)
    https://news.yahoo.co.jp/articles/baa93fd1df65a5d30a7670cada43f3b6de0235f1
    (山尾さんの事は3ページ目)

    立ち読みですが、先週発売の「週刊文春」の参院選記事では山尾さんは無視。「週刊新潮」は取り上げるものの泡沫候補と断定。それを思えば、山尾さんのネット記事が増えて来た現状は有難いです。
    山尾さんの「女性天皇容認」の政策が広く世の中に知られれば、この選挙勝てると思います。「今のままでは愛子さまは天皇になれない事」が知られ、「「愛子天皇実現」を訴えている候補が山尾さんしかいない事」が知られれば、投票に繋がる可能性が広がると思います。
    国民の7から9割が女性天皇・女系天皇に賛成で、それを訴えている候補が山尾さん一人なのだから、今なら全部の票をとれると期待しています!

    たみちゃん

    2025年7月7日

    素晴らしい記事のご紹介ありがとうございます。J‐CASTニュースさんに感謝のメッセージを送りました。山尾さんの記事どんどん取り上げて頂きたいです。絶対に山尾さんに当選してもらいたいです。

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