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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

弾丸

2025年07月11日 | open
 
 
二輪業界用語で「弾丸」と
いう単語がある。
これは私は高速度走行の事
ではなく、連続走行の事だ
と解釈している。
弾丸は途中で止まらないし。
私たちの仲間内では通称ド
カンと言っていた。
高校の時に履いていた制服
ズボンの事ではなく(笑
給油の為のみ停止して、

たすぐに走り出す。
そうした高速道路での連続
走行をドカン=弾丸だと私
は解釈している。
また、一般道でも、休憩を
取らず給油のみで走り続け
るのは弾丸に属すると解釈
している。
それで移動距離と時間を稼
ぐ。ゆっくり走ってたっぷ
り休んでいたら1日で長距
離は走れない。

ただ、付随して問題が発生
する。問題は三点ある。
一つは、結局耐久選手権の
ような走りになる事で、結
果としてその連続走行はス
プリンター領域の走りにな
るという事が一点。
仲間内と走り出しの前に
「巡行速度は?」と確認し
たら「100くらい」と答え
るが、それがキロではなく
マイルだったりする。
二点目は、連続走行により
疲労運転になりかねないと
いう点。
本来、休憩は適宜取ったほ
うが身のためだし、公道で
は他者に対する安全配慮に
もなる。
三点目は、確実に道交法の
違反速度維持となる点。
100km/h速度制限の公道で
101km/hになったら速度違
反だ。事実上(法律用語)15
km/h以下の速度超過は取り
締まられる事が少ないが、
10km/h超過で検挙される
例も実際にある。
速度は1km/hでも超過した
ら、それは速度超過で違法
となる。
一般公道で法規速度を守る
人を私は見たことがないが、
大抵は40km/h制限道路で
多くの四輪ドライバーたち
も50km/h近く出していたり
する。
遵法走行とは速度において
は1km/hたりとも速度超過
しない事だ。
私が知っている二輪乗りで
は高速道路で一切速度超過
をしない人が何人かいる。
当然、免許証はゴールド連
続だし、転倒すら一切しな
い。無論、立ちごけなどと
いう意味不明な事をする素
人ではない。ベテランだ。
それが本当は本来あるべき
公道通行車の姿だろうとは
思う。

だが、弾丸はそれをしない。
トンナップの高速度巡行で
休憩無しの連続走行をする。
宮島SAを6:30amに出て8時
台に別府市内で給油してい
るのって速すぎるでしょう
よ、というような話。途中
1度給油してそれというのは。
そういうことしてると、そ
のうちまた免許が無くなる
のはいつか来るのは必定。
正直なところ、やめたほう
がいいだな。
今はゴールド(2回目)だから
言えるが、私のように過去
に一発12点加点検挙を3度
もやっているような大馬鹿
こいてたら、そのうちどこ
かで免許は羽生えて飛んで
行く。
年内蓄積3点加点(減点では
なく違反点数は加点)があっ
たら、12点加点は免許取り
消しとなる。
「巡行100」はマイルでなく
キロが良い。
距離は150kmくらいずつで
休憩をきちんと取ってさ。
マン島じゃないんだからさぁ。
高速道路巡行速度も「巡行
は大谷翔平で」とかいう用
語が出てきそうだよ、その
うち。
もう使ってる人たちいたり
して。
トンナップとはいうけれど、
それは100マイル=160km/h
が最高速度だった性能の二
輪の時代の話であって、1950
年代のトンナップは今なら
300km/hに相当してしまう。
100で巡行はキロ速度毎時で
巡行100がいいと思うよ。
マイルで100ではなく。

そういえば、新東名の120
キロ制限区間はとても走行
が楽だったが、一つ通行車
両たちに問題があるのを看
取した。
車線が4車線ある区間も続く
のだが、やたらと割り込ん
でくる車が多い。
車線が多いので一般道のよ
うな感覚で車間を空けずに
割り込みをしてくる。
120キロ出す道路ではきち
んと自車走行車線で120近く
まで出してほしい。
もしくは遅いならば一番左
車線を走るとか。
やたら車線変更しながら真
ん中車線を100下で走る車
が多いので、さらにそれを
追い抜いてから走行車線に
戻る車が多いのだろうが、
その車両群の走り方の傾向
に非常に違和感があった。
高速道路の走り方ではない。
お盆の時期で普段道路を走
らない人たちが通行してい
るのだろうから、一概にそ
れが常態とはいえないだろ
うが。
高速道路は最低速度規制も
あるが、最低速度規制を守
れば安全通行という事では
ない。
実際に高速道路の最低速度
規制は規制最高速度との速
度差がありすぎて危険。
制限速度100キロの道路で
最低速度が60キロだ。
それは0キロと40キロとい
う事になり、さらに追突し
たら速度による衝突衝撃度
が増す。
時速40kmで壁にぶつかっ
てごらんなさいな。死ぬよ。
走行車両に40キロもの差が
あると、とても危険な状態
だ。一般車両というのはホ
ントに車間距離を取らない
し。これまじで。
近寄りたくないために、そ
れはやはり抜かすか距離置
いて離れるようにしている
が、下手と判断不良運転が
引き起こす玉突き事故には
巻き込まれたくはない。
速度は流れに沿った通行が
良策だろう。

 
 

 
 

 
 
 

 



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