私見(やや長文)。メディアの討論会などで山本太郎代表が唱える経済政策は、内容的には至極正しいと思います。では何故れいわ新選組はここに来て伸び悩んでいるのか?
参政党が作り上げてきたような地方からのボトムアップの組織力が足らないのに加え、決定的にまずいのは「国家嫌い」だと思います。市場への国家の介入に多くを求める積極財政を唱える一方で、れいわは国家を軽蔑し、憎むかのように見えます。
早い話、れいわの街頭デモのあのスタイルは、抗議・罵倒・要求を通して、怒りやルサンチマンの発散を感じさせてしまいます。対照的に、参政党が全国各地で日々行っている街頭演説から先ず伝わってくるのは多くの場合、明確に遠慮なく表明される個々の主張の前に、自分たちの共同体である日本を守りたい、良くしたいという弁士自身の気持ち、つまり愛です。
れいわ新選組の人びとは、前々回の参院選で「当事者が一番のスペシャリスト」という当事者至上主義――これは究極の差異主義であり、多様性志向です――を広めたように、人間観が意外に個人主義的です。集団になる場合でも、組織化されることを嫌う傾向が強いように見受けます。ですから、れいわの議員は皆、日本国籍を括りとする有権者の選挙で選出されるにもかかわらず、国籍を問わず「この国に生きるすべての人びと」のための政治を行うと標榜します。
ところがその姿勢が、イデオロギーの深い部分で積極財政策と齟齬を起こしてしまうのです。なぜなら、積極財政は一定程度のナショナリズム(=国民の同胞としての連帯+集団的エゴイズム)を必要とするからです。これこそ、れいわ新選組が反ナショナリズムであるがゆえに抱える根本的な矛盾であり、現在の同党の伸び悩みの主たる原因だろうと思います。
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airis
@airisarisia
れいわ新選組の経済政策は
完璧でしょう?
なのに何故参政党にくらべて
支持が伸び悩んでいるのか
今ひとつよくわからない。
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