大学院生の時に仏教とキリスト教の違いについて少し言及したら「キリスト教について論じるならヘブライ語とアラム語と古代ギリシャ語とラテン語ができないとダメだ。仏教ならサンスクリット語、パーリ語、チベット語と仏教漢文に精通していなきゃダメだ。これらを全部マスターしてからにしろ」と言う先生がいました。
今から考えるとそんなレベルで研究している人が世界で何人いるのか。大学院生でこれらを全部マスターできるなんてことはありえません。
独学やそれに近い人が教授にこういうことを言われるとまに受けてしまうかもしれません。学会の質疑応答でも若手に法外なレベルを要求している先生がたまにいますが、あれはその場の思い付きで言っているだけなのでご注意ください。この種の言い方をされたら「上手に受け流す」の一択です。