名古屋 老人ホームトイレで盗撮しようとした疑い 従業員逮捕

名古屋市内の老人ホームの38歳の従業員が、施設内のトイレに小型カメラを設置して盗撮しようとしたとして、警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、名古屋市守山区にある老人ホームの従業員、水野裕介容疑者(38)です。

警察によりますと、先月、老人ホーム内の従業員用トイレの便座に小型カメラを設置し、盗撮しようとした疑いが持たれています。

調べに対し容疑を認めているということです。

トイレは男女共用で、施設の別の従業員が、便座の内側に小型カメラが設置されていることに気づき、警察に通報したということです。

容疑者の自宅からは、ほかにも火災報知器と形が似た小型カメラなどが見つかったほか、押収したパソコンなどからは、盗撮したとみられる動画が見つかったということです。

警察は動画の解析を進め、詳しいいきさつを調べることにしています。

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